つづきです。
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（2005年5月11日）
もうひとつ確認しなければいけないことがありました。
物語の中に、サッカーが好きな登場人物がいるのです。
その登場人物自体にモデルがいるわけではないのですが、その彼が応援しているチームというのが、
チーム名や選手名は出していないものの、明らかに実在の某赤いチームなのです！
書いている時は何も思っていなかったのですが、ここまできて、
「断りナシはやっぱりまずいかも・・・」
と思いました。
物語自体がサッカーものというわけでもないし、決してチームを悪く描いてはいないのですが、
実際にあった試合の様子などが出てきたりするのです。
あくまでも物語はフィクションなんですけれど。
「あー、ここで許可がおりなかったらどうしよう・・・」
不安になりながら、メールで事情を説明し、問い合わせ。
数日してから返事を頂きました。
「いつも応援ありがとうございます。 事前にご相談いただき、お礼申し上げます」
というような言葉に続き、
”チームのイメージを傷つけるものでないことがわかりましたので、了承します”
とのお言葉が！！
よかったー！
も～～ぉ、レッズ大好きぃぃぃぃぃーーー！
出版社には最初にワードで作った最終データを送ることになっていたのですが、担当者によると、
「あとで校正をするより、初めのデータ上での修正のほうが簡単です」
とのこと。
なので、なるべく完璧な形にしようと見直しをすることにしたのですが、これがまた！
見直せば見直した回数だけ、修正箇所を見つけてしまうのです。
言葉の間違いを初め、言い回し、同じ言葉を続けて使ってるなー、とか、この台詞はいらないなー、とか。
「この部分、全体的におかしい！」とか。
気になりだすと「、」や「。」の位置まで考えてしまい、キリがない！
何度も見直していたら、もう頭がグルグルしてきて、何がなんだかわからなくなってきました。
それで、「とりあえず、これで」と、最終データを送信。
その他、表紙の簡単なデザイン（超シンプル）、裏表紙に入れる（作品紹介のような）文字、
あとがき、目次、扉、奥付（発行年月日などが入っているところ）などのイメージも作りました。
さーて、いよいよ作業スタートしました！
現在初校待ちです。
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つづく。
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