自由に自分らしく生きていく

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失業時代

そして失業する(3)占い師になる

投稿日:2017年5月22日

前回の記事で、
「人から何に向いているかと言われるか」
を考えることが大事だと書きました。

それが今回の記事につながるのですが、
当時、自分でなにかやりたいと、いろいろ提案してはダメで、
そのうえ、仕事とは関係ないことですが、
楽しみにしていたことがダメになり、
精神的にかなりネガティブになっていました。

ネガティブな気持ちを一人で抱えきれずに、
周りの親しい友人知人に漏らしていました。
「これで大切な友達を失ってしまった」
と思ったこともありました。

でも見捨てずに励まし続けてくれた友人、知人がいました。
いつもダメになりそうな時に、誰かが救いの手を差し伸べてくれます。

もちろん頑張るのは自分自身で、誰かにどうにかしてもらおうとは思っていないのですが、
励ましてくれる心が、とてつもなくありがたいと感じることが多々あります。

見捨てないでいてくれた方たちへの恩は忘れることができません。
ここで挫けてしまうのは、励ましてくれる方たちに失礼になる、裏切りになる、
と思う気持ちにもなりました。
絶対、乗り越えて、恩返しできるような人間になるのだと思いました。

さて、
なにをやろうとしてもうまくいかなかったのですが、
興味があったので、タロット占いを習いに行きました。

モノカキデビューできそうだったときに観ていただいたことが印象に残っていて、
以来、占いだったらタロットカード占いが好きになっていたのです。

自分でもできたらいいなと思って、習いにいってみました。
数回、通って、
「これはもう、習うものというより、感性の問題だな~」
と思いました。

カードの意味を覚えるのは自力でできることですし、
出たカードをどう解釈するかは、占い師さんそれぞれの感性の問題で、習うことではないと思ったのです。

知人に、
「占いにも興味があって、占いの勉強もしたんです」
というようなことを言ったら、即、
「占いやればいいじゃないですか! うちの店が昼間、空いているから、そこで明日からでもやればいいですよ!」
と返ってきました。

思いもよらなかったのですが、誰に聞いても、私は占い師っぽいんだそうです。
要するに、
「人から何に向いているかと言われるか」
というところで、私の場合は「占い師に向いている」ということだったのです。

そんなわけで、思いがけず、私は占い師デビューすることになりました。



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