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思うこと

「正規雇用」という働き方が最善なのか?

投稿日:2017年9月27日

不景気だなあ、仕事がないなあ、と感じる一方で、企業は「人手不足」だという。

非正規雇用が増えてきたなあと感じる一方で、「正規雇用が増加」しているという。

私と、私を取り巻く環境が不景気なだけなのでしょうか?
働いているのに稼げないという状況は改善されているのでしょうか?
「正規雇用」が減少するのは問題だから、「正規雇用」を増やしていかなければいけないという声もありますが——

そもそも「正規雇用」という働き方が最善なのでしょうか?



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組織が良い人材(人財)を確保するのは難しい

正規雇用も非正規雇用も、そして今フリーランス的な立場も経験している私が感じることです。

組織の力は大きいです。正規であれ非正規であれ、保険に加入してもらえて、有給休暇ももらえるなど、社員のメリットも大きいです。(私は正社員時代、有給などとれなかったので、会社によると思います^^;)

組織には、良い人材(人財)確保は重要であり、同時にそれは難しいことです。

なぜなら組織にとって良い人材(人財)というのは、

  • 有能である
  • 組織に従順である

ということであり、この2つをほどほどに持っている人物は中々いないからです。

有能であれば組織のやり方に不満を覚え従順ではなくなるし、従順で言われた通りのことしかやらない人は有能ではないからです。

働き方は多様化している

繰り返し書きますが、正規雇用も非正規雇用も、そして今フリーランス的な立場も経験している私が感じることです。

今、働き方は多様化しています。

ラッシュアワーの通勤電車に乗り、オフィスで仕事をして帰宅するというのが今までの一般的な働き方でした。オフィスに行かなければできない仕事がたくさんあったからです。

しかしネット文化も進化してきて、必ずしもオフィスまで行かなくてもできる仕事も増えてきました。

もちろん、そこに人がいなくてはできない仕事もあります。

一方でオフィス通いをしなくてもできる仕事も増えてきている、つまり働き方が多様化してきているといえます。

その過渡期にあるけれど、まだまだ人の意識が対応しきれていないと感じます。

プロフェッショナルは必要である

といっても、組織の力を無視して、それぞれがバラバラに自由に働くというのが良いというわけではありません。

各業種に職人的なプロフェッショナルは必要です。

例えば、なかなかつながらないカスタマーサービスなどに電話で問い合わせても、きちんと対応してもらえないことが多くなりました。

言葉遣いは丁寧で感じがいいけれど、質問してもトンチンカン、頼んだことをやってもらえていないなど。

たぶんちょっと研修を受けただけで対応しているのかなと思うのですが、やはり各業種にプロフェッショナルは必要です。

ネットの問合せだけでは解決しない不明点や依頼したいことがあるからカスタマーサービスに電話しているのだから、電話したことで解決したということにならなければカスタマーサービスの役目を果たしているとはいえません。

要は、カスタマーサービスがその役目を果たすためには、その業種におけるプロフェッショナルが対応するべきということです。

雇用形態は正規でも非正規でもフリーランスでも構いませんが、ある程度、その業種を経験した人でなくては知識を身につけることはできないでしょう。

特に高い知識を必要としなくてもできるセクションの仕事もあるので、その場所に適した人材(人財)を置くというシステムが大切になります。

つながりを作る

「正規雇用を増やす!」という意見があるのを聞いて、

今の時代、”正規雇用”という働き方が最善といえるの?

と違和感を覚えたので書いているのですが、結論として私は”正規雇用”が最善とは思っていません。

正規雇用以外の働き方も増えてきているし、働き方は今後さらに多様化していくでしょう。

正規雇用以外の素敵な働き方もありますし、”正規雇用”に執着することこそ、不自然な気がしています。

フリーランスや個人事業主は、組織で働くよりもラクというイメージを持っている人もいるでしょうけれど、これらの働き方こそ、個人の知識や能力や信頼を必要とします。

特にフリーランスは「ひとりで楽しくやっているイメージ」かもしれませんが、とんでもない!

ネット社会になろうと、仕事をしているのは人間、仕事を依頼するのも人間、その仕事の成果物を受け取るのも人間です。

すべては人であり、信頼関係を築けることはなによりも重要、そしてその信頼を得るためには知識と熱意と信頼される人間性が必要です。

信頼関係が築けたうえで、さらに私が何年も前から欲しているのは、プロフェッショナル同士の横のつながりです。

なにかの情報を得たときに、「この仕事だったら××さんに頼めば間違いないよ」と紹介しあえるようなメンバー作り。

そのつながりが企業と離れた場所にあるのではなくて、ときには協力し合えるようなところにあるのがいいのではないかと。

欲しているのにイマイチ実現しないのは、私の発信力不足なのか、実力不足でしょうか?(そうでしょうね…^^;)

もっと人間力を磨いて強化していかなくては!!


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