その後は、勤めながら執筆活動をしました。
私が「漫画を描く」という表現手段(創作手段)を選んでいたのは、
私が表現したいことを一番よく表現できるのは漫画だろうと思っていたからです。
例えば、言葉にならない想い、
表情一つの想いは、
文章では表現できないと思っていました。
絵でなければ、表現できないと思っていました。
でも、間違っていました。
文章でも、言葉にならない想い、
その場の空気感まで表現できるのだと、
書きはじめて気付きました。
そういう文章が書きたいと思いました。
アシスタントをしながら書きはじめたときには、
行き詰ってしまった物語でしたが、
執筆を再開すると、次々とストーリーが、自然に展開していきました。
学校を卒業して、社会人になりたてで、
それまで思ってきたこと、感じてきたことを、思い切り詰め込んだような物語でした。
原稿用紙にすると、300枚強の小説が書けました。
会社の同僚に読んでもらったのを覚えています。
「おもしろかったから、一晩で読んじゃった」
と言われて嬉しかったです。
せっかく書き上げたのだから投稿しようと思いました。
と同時に、
「書く」ことで、創作活動を再開した私は、
ある決意をしました。
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