今回からタイトルを「子供の頃の」から「高校生の頃の」に変えます。
漫画部を発足するに当たり、
部員募集の手書きポスターを作り、廊下に貼りました。
「入部希望者は一年×組の●●か▽▽まで!」
新しいことを始めることにわくわくしていました。
同学年の入部希望者、二年生、三年生の入部希望者が集い、顧問の先生も決まり、
部活動がスタートしました。
高校に入学してから、ピアノのレッスンを再開しました。
この頃、ピアノの先生に将来の夢を聞かれた記憶があります。
後から思えば、
たぶん音楽大学進学希望なのかとか、そういったことを確かめたかったのだと思います。
私は答えました。
「お話も絵も自分で作って、絵本をつくりたいんです」
子供の頃から作詞作曲が好きだったように、
創作することが好きだったのだと思います。
同時期、詩(ポエム)を書いて、同人誌に送ったりもしていました。
絵本をつくるのが夢だとこたえ、
なんでもいいから新しい部を作りたい、友達が漫画を描いていたからということで、たまたま作った漫画部のはずでしたが、
創作が好きな私は自然の流れに乗るように、漫画を描くことに入り込んでいくことになります。