再び正社員になってからも、創作は続けていました。
一度、以前A社に送って、(出版の話をしながら、途中でいなくなった)編集さんと会うきっかけになった作品を手を加えて書き直し、再投稿しました。
それが、ある編集さんの目に留まり、
その上司である編集長から連絡がありました。
以前、会ったことがある方です。
「こういう話(小説)は嫌い」
と話をしていた方です。
出版社に呼ばれ、ランチを食べながら、
私の作品を気に入ってくれた編集さんと、編集長と話をしました。
最初、編集さんと話をして、
私は以前、出版の話があったのに、なくなってしまった話を雑談として話しました。
その編集さんは、後から来た編集長に、その件を聞いてくれましたが、
やはり明確なことはわかりませんでした。
その時もやはり、
「こういう話は嫌い」
と言われてしまい、
「審査の下読みの人が●●さんだったから、これが通ったのね」
というようなことを話していました。
●●さんというのが、たぶん個性的な感性の方で、
●●さんじゃなかったら、私の作品は審査を通らなかった、という意味だったと思います。
話の内容はあまり覚えていません。
ただ、食べ物が喉を通らず、ほとんど残してしまったのを覚えています。
その作品は、とりあえず最終選考には残り、いくらか賞金も頂きました。
でも、それきりでした。
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