モノカキになりたい夢は失ってはいませんでしたが、
正社員として働き始めると、
そこでの仕事や付き合いなども、それなりに楽しくて、
毎日、創作していたとはいえませんでした。
でも、モノカキになりたい夢は、ずっと心にありました。
漫画家になりたくて、投稿していた頃には、
投稿ごとに批評とかアドバイスとともに原稿が送り返されてきました。
でも小説の場合は、投稿してもそれきりで、
例えば一次選考すら通らなければ、自分の原稿が届いたのかどうか、
読んでもらえたのか、
何が悪かったのかすらわからないのです。
最終選考に残った時ですら、
他の方はどうなのかわからないですが、
私の場合は、残ったというだけのことで終わりました。
一作品、書き上げるのは結構労力がかかることで、
たまに投稿してみてはダメ、を繰り返していましたが、
これでいいのだろうか、と思うようになっていきます。