唐突ですが、
最古の歌(曲)ってなんだろうって思って調べてみました。
日本だと、子守唄が古いとされているそうです。
地方によって歌詞は違うようですが、
東京だと「ねんねんころりよ」で始まる子守唄です。
実は結構怖い歌詞だという説もあります^^;
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古代人からのメッセージ
古代の音楽は、今のように楽しむというより、儀式に使われるのが主だったという説もあります。
儀式というのは、例えば雨乞いだとか、神様にお願いするものなどがあげられます。
そして、なんと、世界最古と言われている曲(歌)があります!!
正確に言うと”現存している”世界最古の曲(歌)です。
ウィキペディアより
セイキロスの墓碑銘(セイキロスのぼひめい、セイキロスのスコリオンとも)は、完全な形で残っている世界最古の楽曲の一つ。墓石に歌詞が刻まれており、歌詞の行間には古代ギリシアの音符による旋律の指示がある。墓石はエフェソスの近隣にあるトルコの都市アイドゥン(Aydın)近郊で発掘された。年代は紀元前2世紀頃から紀元後1世紀頃と推測される。
「わたしは墓石です。セイキロスがここに建てました。決して死ぬことのない、とこしえの思い出の印にと。」
古代ギリシアの音楽としては、これより古いものも存在する。だが短いながらも完全な形で残っている楽曲はこれが最古である。
エウステルペーの息子、セイキロスという人が親族のためにこの墓碑をたてたそうです。
使われている楽器は、リラ(リュラ)。
キタラの単純化された楽器。普通4弦か7弦。
そして、残されている歌詞が素晴らしいのです!
現代人でもグッとくるというか、
古代人から現代人へのメッセージというか、
いえ、そもそも人間というのは、時代が変わっても根本は変わらないのかな、
などということを、あらためて思ってしまう歌詞です。
現代はネット社会になっているけれど、
ネットがあってもなくても、人間の根本はきっと変わっていないのです。
古代人から現代人へのメッセージです。
↓以下、訳詩。
生きている間は輝いていてください
思い悩んだりは決してしないでください
人生はほんの束の間ですから
そして時間は奪っていくものですから
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