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自費出版する

本作り計画(14)

投稿日:2017年5月12日

続きです。
出来上がり直前編です。

************

(2005年6月30日)

たぶん出来上がり直前になっているかと思われますが(まだ確信がもてない;)、
一通りやってきて、思うこといろいろです。

なにしろ初めての経験だったので、ホント~にいい勉強になりました。

そして反省点もいくつか。

前回、最終の打ち合わせをしたことを書きましたが、あれは打ち合わせから数日後に書いたんですね。

あの時は、あとはできるのを待つだけだ~って思っていたのです。
「もう私がすることはありませんよね」
って確認もしたし。

その後、そろそろ出来上がり日の連絡がくるかな~なんて思っていたら、担当者から一通のメールが。
「ページ数の都合で6ページ白紙ページになりますが、本の最後にもってきていいですか?」
と。

は!?

本のページ数は印刷の都合上、ある程度、決められているそうなのです。(32の倍数)

最初100ページくらいでおさまるかと思っていたのですが、ページ数を出してもらったら160ページがいいでしょうということで、ページ内におさまるようにと思いながら作っていたのです。

無事におさまったということで安心していたのですが、まさかあまることになっていようとは!

販売されている本だと、そこに広告などを入れるそうなのですが、私の本の場合、広告はないし。

しかし6ページといえば3枚。
3枚白紙は不自然でしょうっ?

もっと早めにわかっていれば、バランスよく何かを入れたりする工夫もできたのですが、
もう出来上がるかと思ってるところに3枚白紙ですって言われても……。

もちろん、言われてから、その空白ページに何かを入れることもできたと思います。

でもそこから考えてたら、また時間がかかってしまう……
そろそろ出来上がるかと思っていたところだったのに……

それで、
「白紙3枚をまとめて入れるのは不自然なので、分散させてください」
と連絡。

そして待つこと数日。

6月中に出来るってことだったけど、本当に間に合うのかなあ……
ちょっと問い合わせてみようかなあ……
と思っていたら、納期の連絡メールが。

それは本の出来上がりが7月初めになるとの内容でした。

は!?
だって発行日だって6月にしたのに!
7月になるのだったら、7月の発行日にしたのに!

細かいことかもしれませんが、これでは出来上がったと同時に2週間近く前に発行された本のようになってしまうではないですか!

そんなこんなで動揺しましたが、思い直して反省しました。

きちんとページ数チェックをしなかった私がいけないんだ、
きちんと「いつまでに絶対仕上げてください」と伝えなかった私がいけないんだ、と。

今回の本は自費出版。
全部、自分でやるのは当たり前。

出版社に任せて安心しているのではなくて、ページ数チェックだって自分できちんとやっていれば、ページがあまることにも気付いたはずだし、これだけ日数があれば出来るだろう、などと勝手に安心していないで、納期はきちんと伝えるべきだったんだ。

本当に、いい勉強になりましたー

************

つづく。

 

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