続きです。
出来上がり直前編です。
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(2005年6月30日)
たぶん出来上がり直前になっているかと思われますが(まだ確信がもてない;)、
一通りやってきて、思うこといろいろです。
なにしろ初めての経験だったので、ホント~にいい勉強になりました。
そして反省点もいくつか。
前回、最終の打ち合わせをしたことを書きましたが、あれは打ち合わせから数日後に書いたんですね。
あの時は、あとはできるのを待つだけだ~って思っていたのです。
「もう私がすることはありませんよね」
って確認もしたし。
その後、そろそろ出来上がり日の連絡がくるかな~なんて思っていたら、担当者から一通のメールが。
「ページ数の都合で6ページ白紙ページになりますが、本の最後にもってきていいですか?」
と。
は!?
本のページ数は印刷の都合上、ある程度、決められているそうなのです。(32の倍数)
最初100ページくらいでおさまるかと思っていたのですが、ページ数を出してもらったら160ページがいいでしょうということで、ページ内におさまるようにと思いながら作っていたのです。
無事におさまったということで安心していたのですが、まさかあまることになっていようとは!
販売されている本だと、そこに広告などを入れるそうなのですが、私の本の場合、広告はないし。
しかし6ページといえば3枚。
3枚白紙は不自然でしょうっ?
もっと早めにわかっていれば、バランスよく何かを入れたりする工夫もできたのですが、
もう出来上がるかと思ってるところに3枚白紙ですって言われても……。
もちろん、言われてから、その空白ページに何かを入れることもできたと思います。
でもそこから考えてたら、また時間がかかってしまう……
そろそろ出来上がるかと思っていたところだったのに……
それで、
「白紙3枚をまとめて入れるのは不自然なので、分散させてください」
と連絡。
そして待つこと数日。
6月中に出来るってことだったけど、本当に間に合うのかなあ……
ちょっと問い合わせてみようかなあ……
と思っていたら、納期の連絡メールが。
それは本の出来上がりが7月初めになるとの内容でした。
は!?
だって発行日だって6月にしたのに!
7月になるのだったら、7月の発行日にしたのに!
細かいことかもしれませんが、これでは出来上がったと同時に2週間近く前に発行された本のようになってしまうではないですか!
そんなこんなで動揺しましたが、思い直して反省しました。
きちんとページ数チェックをしなかった私がいけないんだ、
きちんと「いつまでに絶対仕上げてください」と伝えなかった私がいけないんだ、と。
今回の本は自費出版。
全部、自分でやるのは当たり前。
出版社に任せて安心しているのではなくて、ページ数チェックだって自分できちんとやっていれば、ページがあまることにも気付いたはずだし、これだけ日数があれば出来るだろう、などと勝手に安心していないで、納期はきちんと伝えるべきだったんだ。
本当に、いい勉強になりましたー
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つづく。
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