続きです。
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(2005年6月19日)
表紙の再々校が送られてきました。
基本色をエメラルドグリーンにしたもの。
そしてタイトルの書体を変えたもの。
私が色見本としてつけたのはPANTONEの色見本だったのですが、出版社が使っているのはDICの色見本。
私がつけたPANTONEの色見本と似た色をDICの色見本の中から探してくれたようです。
見比べると少し違う色でしたが、まあ、あまり細かいことを言っていてもキリがないので、色はこれでOKということにしました。
本当は細かいことを言いたいところですが、前回のブルー系の表紙よりはずっと良く見えたので。
タイトルの書体は、変更したものと前回のものとどちらか、ということだったのですが、
前回のと比べれば今回変えてもらった書体の方がよかったので、変えてもらった方の書体にすることにしました。
2種類しか書体がないのか?という疑問もわきましたが、これも、細かいことを言っていると時間ばかりかかり先にすすまないので。
これで全てOK!と言いたいところでしたが、どうしても裏表紙の文字のバランスが気になりました。
英文字と日本語が交じっているのですが、同じ大きさにすると、英文字の方が小さく見えてしまうのです。
それで英文字を1ポイント大きくしてもらったのですが、にも関わらず、あまり日本語との大きさの差が変わっているように見えない。私ははむしろ英文字の方を大きく見せたかったので。
「もう1ポイントくらい大きくしてもらったほうがいいな」
と思ったのです。
その旨、メールで送ると同時に赤字を入れた再々校を郵送したところ、出版社からのメールで、
「では、もう一度、最終打ち合わせをしましょう」
ということで、会社帰りに出版社まで行ってきました。
表紙の細かい最終打ち合わせ。
カバーは光沢コーティングする予定でしたが、デザイン的にマット(つや消し)の方がいいのではと言われ、マットに決めました。
それと、表紙カバーをとった時の表紙のデザイン。
これはあまりこだわりはなかったのですが、一応、こうしてほしいという希望を伝えました。
本番にいく前に、デザインの確認をしますか?と聞かれましたが、あまり時間をかけたくなかったので、
そのままやってくださいと言いました。
さーて、あとは出来上がりを待つばかりとなりました!
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つづく。
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