自由に自分らしく生きていく

緊急入院を経てやっと自分らしく生きられるようになりました。体験からの学びをシェアすることが、少しでも自由に自分らしく生きていくことのお役にたてたら幸いです。☆寝たきりから回復中ライター・校閲、心理カウンセラー、ムビラ弾き♪

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本作り計画(12)

投稿日:2017年5月10日

続きです。

**********

(2005年6月15日)

前回送られてきた表紙の初校は、色の濃淡がついていないベタのものだったのですが、
今回はきちんと濃淡がつけられたものが送られてきました。

それと本文の再々校。

本文の方はもう修正部分はなかったのですが、送られてきた表紙を見て、
「えっ、こ、これ?」
と思いました。

表紙はフルカラーにすると高くなるので、一色で濃淡をつけるようになっていたのですが、その一色はブルー系にすることにしていました。
さわやかなイメージでいいかなって思ったからです。

ところが、ブルー系といっても基本色を「紺」にしたので、全体的に重い……
重いということ以外にも、考えていたのとはなんか違う……
透明感もない……
それにタイトルの書体も気に入らない……
文字の微妙なバランスもよくない……
濃淡の付け方もちょっと違う……
指示したところも修正されきれていない……

タイトルの書体は他にどういうのがあるのか?
書体見本を見せてほしいのが本音ですが、ファイル(メール)では送れないって言われているし。

書体が不自然であることを指摘、書体の変更を指示することにし、
問題は表紙の基本色。

透明感を出したい。
ではもう少し明るいブルーにしたらどうだろう?
……いや、明るいブルーにすると、文字が見づらくなってしまう。。。
見本は送れないと言われているので、必死に頭の中で色を変えたイメージを考えるしかありません。

※あー! 私がグラフィックソフトを持っていたら、自分でいろいろシミュレーションできるのに!
と、もどかしい気持ちでいっぱい。

しかし持っていないものは仕方がないので、とにかく必死に頭の中でイメージするしかありません。

ここで指示した結果、イメージと違う表紙が作られて送られてくると、また修正しなくてはならなくなり、時間ばかりがかかってしまいます。

頭の中でイメージした結果、ブルー系はやめることにしました。
どのブルー系を基本色にしたとしても、しっくりこなかったからです。

思い切って、赤系、オレンジ系……
いろいろ考えましたが、やはりしっくりきません。
イエロー系だと文字が読みにくいしなあ……

そして。
考えに考えてイメージした結果、グリーン系にすることに。

グリーンの中にも、いろいろな緑があると思いますが、
真緑ではなくて、「エメラルドグリーン」にすることに決めました。
「エメラルドグリーン」といっても、人それぞれイメージが違うと思うので、間違いがないように色見本を添付しました。

タイトルの書体を変えて欲しい、使う色を変えて欲しい、等々、いくつかの指示を同封し郵送。

ふう~
いい感じの表紙ができますように……、と祈るばかりの私でありました。
(-人-)

※現在の私は「illustrator」というソフトを購入し、独学で、ある程度使えるようになりました。

**********

つづく。

 

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