自由に自分らしく生きていく

緊急入院を経てやっと自分らしく生きられるようになりました。体験からの学びをシェアすることが、少しでも生き苦しさから放たれ、自由に自分らしく生きていくことのお役にたてたら幸いです。☆寝たきりから回復中ライター・校閲、心理カウンセラー、ムビラ弾き♪

自費出版する

本作り計画(5)

投稿日:2017年5月6日

続きです。
当時の記録にちょっと加筆訂正。

***********

(2005年4月20日)

手作り感を出すために「落書き風イラスト」をいくつか入れようと思ったけれど、
1点につき1000円ということで、やめることにする。
1000円に値するほどのイラストではなかったので。

表紙カバーはフルカラーにすると1色刷りより8万円高くなると聞いて、1色刷りにすることにした。
1色といっても濃淡はつけられるので、それなりにいい感じになるかなって。

校正もプロに頼むと高いので(確か8万円?)、自分でやることにする。
「校正、頼んでも完璧じゃないですからね」
とのアドバイスもあったので。

とにかく、なるべく自分の力で、余分な費用はかけないようにしている私なのであった。

出版社にワードで作った原稿をメールに添付して送る。

ところがいきなり問題が!

私はワードで原稿を作る際に1行ずつ改行を入れていたので、その改行がジャマになってファイルをテキストに変換するとおかしなレイアウトになってしまうと言う。
不必要な改行マークを全てとりはずし、再送。(これが中々大変だった)

送った原稿は最初400字詰め原稿用紙だと164、5枚だった。
これを実際の本のレイアウトにした場合、何ページになるかを出してもらった。
私は原稿用紙の設定の場合よりページ数は減るだろうなと予想していた。

大体100ページくらいになるかな?とか。
共同出版で見積もりを出してもらった時には124ページということで見積もりされていたので、多くてもそのくらいかなと思っていた。

ところが、
「39字×15行でレイアウトした結果、160ページになりました」
との返事が!

えー!? 原稿用紙の場合と5ページしか違わないの?

予想外だった。
ページ数が多くなれば、それだけ費用も高くなる。

何冊か他の文庫本を見て、それぞれのレイアウトを見比べ、
「39字(または40字)×16行のレイアウトにしてください」
と伝える。

すると大分ページ数が少なくなり、本文は135ページでおさめられそうだと連絡がきた。
その他もろもろ入ると、全体的には160ページくらいになってしまうらしいのですが。

私が指定したレイアウト(39字×16行)で打ち出されたレイアウト見本が数ページ分送られてくる。

レイアウト見本とは、実際の本文を指定したレイアウトで打ち出してもらい、それを目でみて確認するためのもの。
レイアウト見本を見たら、どうも行間が詰まっているように見えた。
そこで、
「もう少し行間をあけるようにできますか?」
と依頼。

その他、細かいことを指定してみたり、質問してみたりする。
担当者の人は親切なかたで、丁寧に応対してくれた。

そこで初めて気づいたことがあった。
「あ! 話の中に商品名が出てしまっている!」

***********

つづく。

 

更新報告はtwitterから!フォローお願いします!




この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

-自費出版する
-, , , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

本作り計画(12)

続きです。 ********** (2005年6月15日) 前回送られてきた表紙の初校は、色の濃淡がついていないベタのものだったのですが、 今回はきちんと濃淡がつけられたものが送られてきました。 それ …

本作り計画(4)

前回の続きです。 ************ (2005年4月10日) 自費出版をしてくれる会社に話を聞きにいく。 最初はメールで問い合わせをして、費用も安いし、しっかりした会社みたいだし、ここの会社で …

本作り計画(7)

続きです。 ********** (2005年5月7日) さて、次の問題。 普段はあまり気にしていないと思いますが、書店で売られている本にはバーコードが2つついています。 日本図書コードと書籍コード。 …

本作り計画(15)

続きです。 完成!編です。 *********** (2005年7月6日) ご報告が遅れましたが、先週末、手元に本が届きましたーーーっ! 納期が本の出来上がりギリギリだったので、印刷所から直接、紙に包 …

本作り計画(2)

前回の、神社でおみくじを引いた翌日、 私は某出版社に、話を聞きに行きます。 引き続き、当時の記録をそのまま転載します。 ********** (2005年4月4日) 自分が書いた小説を「本」という形に …



スポンサーリンク

シングルマザーと、登校拒否の高校生男子と、自称「うまく生きてる」あたしの物語。
「そんな夜の、とっておき」

https://amzn.to/4aJxV8L

人気記事

管理人:mari(@Ruca_moon)
ライター、校閲、メンタル心理カウンセラー、ムビラ弾き♪ ライフワークは「伝えること」、チームで「自分らしさ」をテーマに発信したい☆
クラウドワークスID:wind888

もっと活動内容がわかるプロフィール



スポンサーリンク