自由に自分らしく生きていく

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思うこと

好意であっても傷ついたならお礼は言わない

投稿日:2024年3月20日

相手が好意を持ってしてくれたことなら、
たとえそれほどうれしいことでなかったとしても、
大人の対応として、
お礼は言ったほうがいいよねとは思います。

でも不愉快になったり傷ついたりしたのなら、
お礼を言わなくてもいいのではないかと思うのです。

今回は、お礼を言わなかった、お土産に関する体験談を2つ綴ります。



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断っても買ってくる

当時の友人Aは、よく家族で旅行に出かけ、行くたびにお土産を買ってきてくれました。

大抵はお菓子などで、わざわざ買ってきてくれてありがたいなあと、最初のころは喜んでお礼を言っていたものです。

しかし、それにしても友人Aは頻繁に旅行をしていて、そのたびにお土産を買ってきてくれました。

「そんなに毎回、気を使ってくれなくていいよ」
さりげなく断っても、買ってくるのです。

好意だとわかっているけれど、断っているのに買ってくるし、受け取るのも段々負担になってきて、
「もらっても食べきれないんだよね」
と、少し強めに断っても、それでも買ってきてくれました。

日々の生活が忙しくなってきて、なかなか会えなくなってからは、
「お土産買ってきたの。渡したいから会えないかな」
と、欲しくもないお土産を受け取るために呼び出されるように。

しかも、会って渡されるときには、
「日にち経ったから、賞味期限キレちゃった」
と。

お土産を受け取るために時間を作り、受け取るお土産は賞味期限切れ。

もう、お土産恐怖症になりそうでした。

さすがに、お土産をもらってもお礼を言う気にはならなくなり、
そのうち友人Aとも疎遠になりました。
(お土産の件があったからだけではありませんが)

正当化するために思えた

知り合いを通して知人Bにお願いごとをしたところ、
「今週は忙しいが、来週連絡をする」とのことでした。

ちなみに、私のほうから積極的にお願いしたわけでなく、
知り合いが「頼んであげようか?」
と好意で提案してきて、
私が「できたらお願いします」
と返事をした流れでした。

来週連絡すると言われたものの、知人Bにとって、連絡してくることは義務ではないし、
してこないんじゃないかな、という予感はしていました。

そして、案の定、連絡はありませんでした。

実は内心、ひそかに傷つきました。

本当に困っていたので。
また、知り合いが好意で「頼んであげようか」と言ってくれたのがうれしかったので。

でも、忙しいのだろうし、仕方がないよねと、
約束が守られなかったことに納得しました。

知人Bから連絡があったのは、傷ついた記憶も薄れていた2~3か月が経ったころ。

連絡ができなかったことへの謝罪と、
旅行先でお土産を買ってきたから送りたいとの内容。

なぜ、連絡をしなかったのかの、もっともらしい理由も添えて。
(むしろ私のためだった、というような)

その理由が本当であれば、そのときに言ってほしかったと思いました。
期待させておいて約束を破るなんてことせず。

私にはその理由は後付けで、実際は面倒だっただけなんじゃないかと思えました。

面倒がられたとしても、それは別にいいんです。

忙しくて面倒だったでも仕方ないとは思うのですが、
自分がしたことを正当化するような理由付けが、潔くないなとイラッっとしてしまいました。

自分はちゃんと考えていたんですよ、みたいな姿勢が。

でも、なんにしろ知人Bが好意で買ってくれたお土産、
大人の反応として、お礼をして受け取るべきとは思いました。

が、私はお礼も言わず、受け取ることもしませんでした。

器が小さいのかもしれませんが、このときは本音を押し隠して大人の対応をしなくてもいいと思ったのです。
なにも、そんなにいい人になる必要はないと。

我慢してストレスを溜めない

知人Bの件、それまでの私だったら、自分の感情はおさえて、お礼を言って受け取っていたと思います。

でも、私はそうやって感情をおさえて、ストレスを溜めてきたんだと気づきました。

だから「約束が守られず、それを正当化してきて誠意も見えず、傷ついた」
とまで伝える必要もないように思いましたが、
(言ったところで通じない人だから、こういうことになったのだろうし)
傷ついていないふりをして、ニコニコいい人になる人もないよねって思ったのです。

たとえ好意であっても、傷ついてしまうことはあります。

そういうときは、我慢して波風立てないようにするばかりではなく、
愛想いい対応をしないというのも、アリだと思います。

ストレスを溜めすぎて、心のバランスを崩さないためにも。

 

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