続きです。
完成!編です。
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(2005年7月6日)
ご報告が遅れましたが、先週末、手元に本が届きましたーーーっ!
納期が本の出来上がりギリギリだったので、印刷所から直接、紙に包まれただけのような状態で届きました。
そして……、開封。
私はかなり期待していました。
初めての自分の本を見た瞬間、どんなに感激するだろうか……って。
が……、
包みを開けて、表紙を見せて並んでいる本を見た瞬間――、
正直な私の感想は「愕然」でした。
そうです、期待があまりにも大きすぎたのです。
本の出来上がりが悪かったわけではありません。
装丁がシンプル過ぎだったりはしますが、
「シンプル イズ ベスト」
と思っていた私は、シンプルにしたかったわけなので、自分が作った通りに出来上がっていたのですが――
やはり、期待が大きすぎたのだと思います。
自分が作った以上の、素晴らしい出来上がりになると、何故か思い込んでいたのです。
そして感激よりも反省点ばかりが頭に浮かんでしまいました。
とはいえ、本の紙質はしっかりしていますし、製本もしっかりしています。
やっぱりちゃんとした出版社を選んでよかったなって思います。
とりあえず、近しい人や、お世話になった方々に発送準備。
いきなり送っても失礼かと思い、了承をとってからにしているので、いっぺんには出来ない作業です。
近くの図書館に寄贈。
これは、以前問い合わせをした時にも確認したのですが、
「必ずしも(図書館の)棚に並ぶとは限らない」
そうです。
使い道は図書館におまかせになります。
棚に並ぶ可能性は低いかも。
しばらくしたら、図書館に見に行ってみようかなあ。
まだ出版社とのやり取りも続いており、落ち着きがない日々なのですが、すごい勢いで読み終えてくれた、作成前段階から良きアドバイスをくれた友人が、
「よかったよー」(本当はもっと詳しく)と、感想をくれたので、ホッとしました。
もう、自分ではいいのか悪いのか、全然わからなくなってしまっているのです。
何度も何度も読み返してチェックしていたので。
それでも突っ込みどころはある物語ではありますが……。
まあ、とにかく反省点もいっぱいですが、いい経験になりました。
と、作って終わりではなくて、これからこの本を少しでも多くの方々に読んでもらうために行動していかなくてはなりません。
読んでもらえてこそ、本というものだと思うので。
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後日談につづく。
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