自費出版体験記で、
「ホームページでエッセーみたいなものを書いていた」
と書きましたが、
私がパソコンを初めて買ったのは、windows2000が出る直前で、
買ったのはwindows98でした。
最初は自分用ではなくて、親と共用でした。
パソコンでしたいことは「メール」でした。
メールなら、相手の都合や、時間を気にしないで送れると思ったからです。
パソコンを使ううちに、ホームページ閲覧をするようになり、
お気に入りホームページができました。
そこの掲示板に書き込みなどしているうちに、
「こんなに書きたいことがあるのなら、自分のホームページを作って、そこで書いたほうがいいのでは」
と思うようになりました。
そこでホームページを立ち上げました。
大体の管理人さんがホームページに日記を載せていたのですが、
私は、ひとつひとつが読み物になっているものが書きたいと思いました。
例えば映画を観てきたということでも、日記として書くのではなく、レビューとして書く。
本を読んでも、ライブに行っても、旅行をしてもエッセー風に書く。
今でも守っていることとして、
映画や本、ライブなどは、良かったら書く、良くないと思ったものは敢えて書かないということです。
良かったものを良かった、それが何故良かったかなどを書くのはいいと思うのです。
でも、良くなかったと書くのは、私の書くことにそれほどの影響力はないとは言え、営業妨害になりかねません。
文章の力って、結構すごいのです。
例えば、誰かのライブに行こうとして、検索したら「良くなかった」という感想が出てきたら、
「じゃあ、行くのやめようか」
となってしまうかもしれません。
”良くなかった”というのが、例え私一人の感想であっても、”事実”のようになってしまうのです。
「良くなかったものは敢えて書かない」という自分の中のルールは、今でも守っています。
そんなふうに、自分のホームページから読み物を発信していました。
それを楽しく読んでくださる方がいて、自費出版の本も読んでいただけました。
「ホームページで書き続ける」は勉強にもなり、楽しくもあり、ダイレクトに感想もいただけて喜びもありました。
また、以前、占い師さんに「あなたは絵から出ていく可能性がある」と言われた影響からか、
表現方法を「書く」ことだけにこだわらないほうがいいのではないかと思っていました。
表現方法のひとつとして、華道を習っていました。
自由に表現できるのは、楽しいです。
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