自由に自分らしく生きていく

緊急入院を経てやっと自分らしく生きられるようになりました。体験からの学びをシェアすることが、少しでも生き苦しさから放たれ、自由に自分らしく生きていくことのお役にたてたら幸いです。☆寝たきりから回復中ライター・校閲、心理カウンセラー、ムビラ弾き♪

モノカキになりたい

モノカキになりたい(5)

投稿日:2017年4月26日

A社にしぼって、編集さんの指導のもと、創作を続けていた私ですが、
その後、具体的な出版の話は全然進みませんでした。

どうなっているんだろう?

疑問を編集さんにぶつけてみても、明確なこたえはなく、
調子よく、かわされているという感じでした。

そのうち、私の作品も入れてくれると言っていた、
新しい小説のシリーズが出版されました。

私の作品はその中にはありませんでした。

でも、出版するって言ってくれてるのだから。
不安になりながらも、創作を続けていましたが、
訪れました、不安的中の瞬間が。

A社の編集さんから電話がありました。
「担当を変わることになりました」
引き継ぎも何もなく、その人はいなくなりました。

私からA社に電話したこともあります。
その人は確かにA社の人でした。

でも疑うべきだったのは、
いつも打ち合わせが、家の最寄駅の喫茶店でした。
出版社に呼ばれたことがなかったのです。
もちろん契約書も何もありません。

その編集部の他の編集者と話をする機会がありました。
「一体、どういうことだったんですか?」
と聞いても、理解できる内容の言葉はなく、
この件は、今もずっと、わけがわからないままです。

その編集の人は、確かに社員だったのだろうけれど、
出版の権限なんてもっていない人だった、
ようするに、話も全部嘘だったってことなのでしょう。

そんなことをしていた意味がわかりませんが、
A社での出版の話は、そこで消えました。

 

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