どうしよう、と悩みながら、街を歩いていた時、
占い師さんに出会いました。
いかにも占い師という雰囲気の綺麗な女性でした。
タロットカード占いでした。
女性によくあるように、私も占いは好きで、本を買って自分でやってみたりしていましたが、
タロットカード占いはしたことがありませんでした。
悩んでいた私は、占いをやってもらうことにしました。
タロットカード占い初体験です。
例え、今すぐプロになれなくても、
創作は私にとって失えないものなので、やめるつもりはありませんでしたが、
今の状態はどういうものなのか、
今、やるべきことはなんなのかを知りたかったのです。
事情を話すと、占い師さんは、
「あなたには創作の才能がある。でも、それが世に出るのは今ではなくて、ずっと先になる」
と、私が恐れていたことを言いました。
創作はやめられない、
だけどもう少しがんばっていけば、プロになれるのか、
というのが私が悩んでいたことだったからです。
やめられないのだから、
今すぐプロになれなくても続けていくというのは、自分の中で既に決意していたことでした。
ずっと先になってしまうというのは、
そうじゃなければいいのに、と思っていたことでした。
では今、私はどうすればいいのかを聞いてみると、
「あなた、絵をやっていない?」
と聞かれました。
びっくりしました。
だって私は、モノカキを目指す前は、ずっと漫画家を目指していたわけですから。
「今は、絵の勉強を続けた方がいい。あなたは絵から出ていく可能性がある。今の時代は、文章を書ける人はたくさんいるから、プラスアルファが必要。文章も書くけど、絵も描けるというような。あなたは絵の勉強はやめないで続けていくべき」
そうか、と思い、その後、また絵を描こうと思いましたが、
一旦置いてしまったペン(または筆)を持って、気持ちを新たにすることはできませんでした。
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