自由に自分らしく生きていく

緊急入院を経てやっと自分らしく生きられるようになりました。体験からの学びをシェアすることが、少しでも生き苦しさから放たれ、自由に自分らしく生きていくことのお役にたてたら幸いです。☆寝たきりから回復中ライター・校閲、心理カウンセラー、ムビラ弾き♪

思うこと

死ぬな!つらいなら学校なんて行かなくていい

投稿日:2017年8月31日

新学期が始まる9月1日には、自殺してしまう子供の数が多いのだという。

日本には三大義務というのがある。「教育」「勤労」「納税」。

これは、最低限の読み書き・計算ができるような「教育」を受けたら、
社会に出て「勤労」しましょうね、
そして働いて得た収入の一部を「納税」しましょうね、
納められた税金は国民のために使いますよ、
という、本来は素晴らしいシステムのはずなのだ。

しかし「教育」ひとつだけをとっても、なにかがおかしくなってしまっている。
世界を見渡せば、教育を受けたくても学校に通えない子供たちもたくさんいる。
学びたくても学べない子供たちもたくさんいる。
だから、学ぶために学校に通えることは幸せであるはずのことなのだ。

制度が整うまでは、日本にだって、読み書きができない人がたくさんいたのだから。

スタート時は想定していなかった問題が起きてしまうのは、仕方がないこと。
大切なのは、起きてしまっている問題に対処することだ。



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大人なんて信じてなかった

私が思春期の頃、周りには信頼できる大人はいなかったし、大人に期待すらしていなかった。
相談できるのは、仲が良い友達だった。

部屋を整理していた時に、中学時代の卒業文集が出てきた。
その中にとても印象的な作文があった。
前向きと後ろ向きと不安が入り混じった、まさに思春期ならではの心情が表れている作文だった。

顔すら覚えていない、同じクラスになったことがあったかも覚えていない男子の作文なので、全文を引用することはできないけれど、ごめんなさい、一部だけ引用。

「ぼくは、受験も大切だと思うけど、一番大切だと思うけどやっぱりボクは、”友達”だと思っています。
友達がいなければ真の相談相手がいないと同じことだからすごくつらいと思います。なぜかと言うと友達にしか話せないことなんかたくさんあるからボクは、友達を大切にしよう思っています。」(原文ママ)

真の相談相手は友達しかいない、
でもその友達関係がうまく行っていない場合、学生生活はどれだけつらいものだろうか。

鎌倉市図書館、上野動物園のtwitter

今、孤独の中で悩んでいる子供たちに手を差し伸べている大人たちがいる。
『学校に行きたくないなら、ココにおいで』
と呼びかけている図書館や動物園がある。
ステキなことだ。

苦しみを見て見ぬふりをするのではなく、
信頼できない大人たちと接してきながら、
苦しい思春期を乗り越えてきて、
決して立派ではないけれど、一応大人になれたのだから、
せめて、”信頼できる”大人になれたらいいなと思う。
少しでも苦しむ子供たちのチカラになれたらいいなと願う。

 

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