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思うこと

会社がダメになっていくときのお話:修羅場で本性がむき出しに

投稿日:2018年9月11日

正社員時代も何度か転職をしましたが、直近(といっても2010年)まで10年以上勤めていた会社を辞めたときの体験談を書きます。

8年経って、あらためて思い出したこともあったので。



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肩書は経理、でも何でもやっていた

「手に職を持つことが大切!」

と思っていた私は、それまでは出版社で技術職に就いたり、映像制作に携わったりしていましたが、

自分のやりたいことをやる時間を安定して持ちたいと思ったので、

「事務系の仕事のほうがいいかな」

と思い立ち(確か、そんな思考回路だったと思う)、

事務系の仕事に就きました。

 

肩書は「経理」でしたが、1円のお金も自分の決定で動かすことはしませんでした。

売上仕入を1円の狂いもなく計算して、粗利を出す。

お金を動かすときは、上からの指示があってから。

経理以外の仕事もやっていた

人数が少ない会社だったので、経理以外の仕事もやっていました。

受発注、修理品対応、商品の梱包発送、サイト制作……、

とにかく営業以外のことは何でも。

忙しいときは、3つくらいの仕事を同時にやり、

終わらないと休日出勤、持ち帰り仕事もやっていました。

休みも取れずに、例え40度近く熱が出ても出勤していました。

いよいよ経営が行き詰まり修羅場と化す

粗利計算をしていたので、予測はできていましたが、経営は行き詰っていきました。

大きな支払い残額があった会社が乗り込んできて、社内は修羅場と化していきます。

人間は追い詰められると本性が出てしまうんですね。

 

モノは飛んでくる、罵詈雑言は飛び交う……

私は肩書が「経理」だったため、

「経理がきちんとしていなかった」

と言われることも。

全員が、私には1円のお金も動かす力がなかったことを知っているのに。

誰かに責任をかぶせないと、やってられない状況だったのでしょう。

 

「個人保証をしろ」

と言われたこともあります。

 

また、会社ですから、資金の移動や振り込みはネットでやっていました。

使用料はかかります。

(その使用料ももったいないから)「経理はヒマでやることないんだから、ATMまで行って作業すればいいんじゃない?」

と笑われながら言われました。

大きなお金を動かすのに、ATMまでやりに行くなんて不効率過ぎ。

「経理は何にもやることなくてヒマ」

も単なる嫌味。

頭にきて、言い返したことも

あまりにもひどい言葉が行き交うので、頭にきて言い返したこともあります。

 

もうそのままの形で会社が存続していくことは無理になっていた。

要するに、すべての社員が「業績不振による会社都合の解雇」になる予定でした。

しかし、私以外の社員は、その後の行き先がある解雇でした。

私だけが、「失業」という状況に放り込まれることに。

 

イヤな雰囲気の中で、私は思わず言いました。

「仮に経理の責任だったとしても、解雇されてその後の収入減を失う。これって、最大の責任の取り方なんじゃないか?」

返ってきた言葉は、コレです。↓

「のたれ死ね」

周りが泣いていた

解雇にならなければ、自分から辞めることはなかったと思います。

なんだかんだ必要とされている会社で働き続ける。

やりたいことは別にやっていって、それがうまくいったとしても会社勤めは続けていく。

そんなふうに思っていました。

 

でも、

「休みも取れない会社勤めをずっとやっていくのか……」

どこか失望感もありました。

 

会社の中で、できる限り自分の能力を活かして、貢献できることをしていくという生産的な作業を、自ら捨てようとも思っていませんでしたが、「つらいな」とも思っていました。

だから、会社都合の解雇になると決まったとき、

「やったー! 解放される!」

とうれしかったです。

 

だけど、周りの人たちが憤ったり、泣いたりしていたのが思い出されます。

友人からは、

「なんであなたが辞めるの! おかしいよ、あなたが辞める必要ないよ!」

とメールが届き、

同僚(男性)は、

「この先、どうするんですか?」

と涙ぐみ、

経営者ですら、

「今までみんなで力を合わせてがんばってきたのに、なんで○○(私の名前)だけ……」

と泣いていました。

「私はかわいそうじゃないですから!」と言い放った

支払い残額が多く残っている取引先が来ているときに、”私がかわいそう”な話をしているのが聞こえてきたので、私は言い放ちました。

「私は、別に解雇になることに不満はないです! ほかの社員には行き先があることも良かったと思っているし、全く恨んでいないです! 私は別にかわいそうではありませんから!」

 

強がりではなく、実際に、私は修羅場みたいな環境から抜け出せることにホッとしていました。

こんな状況の中にいたくない。

早く自由になりたい。

 

↓これ、そのころ綴った言葉です。(再生ボタンでBGM)
新しい風

そして、その後

会社都合の解雇になり、失業保険をもらいながら、次の仕事を模索しました。

自分で何かをしたいという夢がずっとあったので、いろいろな提案をしましたが却下されることばかり。

この頃、インタビューブログを立ち上げました。

時間ができたので、初めての一人海外でアフリカに行き、その後、占い師になりました。

 

派遣社員も経験し、そして今、フリーランスでライティングをやっています。

順調とは言い切れず、悩み多き日々です。

かわいそうだったかもしれないけど、どうでもいい

正社員時代のことがふと頭に浮かび、

「みんな、泣いてくれていたな……」

と思い出しました。

 

あらためて、客観的に考えてみると、真面目に働いていたのに行き場のない解雇になった私はかわいそうだったかもしれません。

でも、もはや、かわいそうだったかどうかなんて、どうでもいいことです。

だって、

がんばったからといって、必ずしもうまくいかない

ってこと、ありますよ。

がんばれば、絶対うまくいくよ、なんて幻想です。

だから経験を積んだ大人たちは、そのこと、きっちり教えていくべきです。

 

ただ、そこで終わりではありません。

がんばることに意味はない、

ではないんです。

 

がんばること、逆境に立ち向かうことで培われる底力それこそが人生を生き抜いていく力

になるんです。

修羅場のときに本性が出るのだとしたら、修羅場こそ、自分の本性を確認するチャンス

 

挫けずに、乗り越えていこうぜ!

根性論みたいになっちゃいますが、しっかり底力ついていたら、対処していけるはず。

自分を信じて。

 

でも、自分だけで抱え込まずに、周りの力を借りることも恥ずかしいことではないです。

依存しすぎには気をつけること、相手の状況も思いやることを忘れないようにしてね。

心を壊さないように。

 

えらそうなこと書いてしまいましたが、私も足掻いている真っ最中です(笑)

 

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