自由に自分らしく生きていく

緊急入院を経てやっと自分らしく生きられるようになりました。体験からの学びをシェアすることが、少しでも生き苦しさから放たれ、自由に自分らしく生きていくことのお役にたてたら幸いです。☆寝たきりから回復中ライター・校閲、心理カウンセラー、ムビラ弾き♪

思うこと

行きたくない学校に通うのではなく、楽しく学び成長する道を選ぶ

投稿日:2018年9月16日

久しぶりに会った友人は、学生のころから目指していた仕事に就き、立派に子育てもした尊敬する存在。

いっぱいいっぱい話をして、みっともない話も、なんでも話せて、心が潤うひとときでした♡

つらいことも包み隠さず語り合える友人がいるのは、最高。

彼女から聞いてきた子育て論が素晴らしかったので、シェアします。

  • イジメなどの理由で学校に通うのがつらくて悩んでいる
  • 自分の子供が学校に行きたくないと言って、対応に悩んでいる

という方たちへ、ぜひ参考にして欲しいという想いで、綴ります。

友人からも許可を得ています(^_-)-☆



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無事に高校に入学したものの・・・

友人の娘さんは無事に高校に合格。

通学をはじめて、部活動にも励んでいました。

 

しかし、なにか様子がおかしい。

「どうやら、イジメに遭っている?」

と気づいたそうです。

 

友人は、しばらく様子を見守ることに。

娘さんの話を聞き、提案をする

娘さんからも話を聞き、通学は続けるものの、状況は好転しない様子。

友人は娘さんに、提案します。

つらいなら、辞めてもいいよ

 

娘さんは成績もよく、勉強が嫌いなわけではない、

でも、学ぶ場所は「(通っている)高校だけではない」と思ったのだと。

 

私は話を聞きながら、

「娘さん、しあわせだね、あなたがお母さんで良かったね」

と言いました。

だって、悩みを打ち明けて、余計事態がややこしくなる親だっていますよね。言わなきゃよかったって思ってしまうこと。

または、全くわかってもらえないこともあります。

 

実際、父親(旦那さん)は、

「学校に通い続けるように」

と言っていたそうです。

んー、せっかく合格して通い始めた高校なのだから、通い続けて欲しい・・・、一般論ですけど、それがつらいから悩んでしまうんですよね。

娘さんだって、通い続けられるなら、通い続けたいわけで。

自分で、自分の、歩む道を選ぶ

そして、さらに友人が素晴らしいと思ったのは、

「つらそうだから、高校をやめさせた」

のではなく、

娘さんに、「自分の歩む道を選ばせる提案」をしたことです。

「自分で」「自分の」歩む道を「選ぶ」。

大切なことですよね。

人生を歩んでいく上で、選択しなければならない場面には多く遭遇します。

その時に、自分で自分の歩む道を選べる能力を持っていることは、大きい。

悩んで悩んで悩み抜いて、後悔しない、誰のせいにもしない、自分の歩む道を選ぶこと。

もちろん、周りのアドバイスを求めるのは良いと思います。

一人だけの目線では見えないこともある、だから相談する柔軟さを持つことも大切。

でも、最終判断は自分で下す覚悟を持つこと。

 

それを、友人は娘さんに学ばせたのです。

娘さんが選んだ道

1年生の2学期までは通う、そして決める、という話になったそうです。

2学期が終わり、成績表を持ち帰ってきた娘さんは友人に、

「高校を辞める」

と言いました。

 

娘さんは、通っていた高校を辞め、通信制の学校に入学することに。

成績が良かったので、スムーズに話は進み、娘さんは通信制の学校で楽しく学んだそうです。

毎日通わなくて良かったので、時間にもゆとりが持てたのだと。

母親の仕事に影響され資格を取る

友人は看護師さんなのですが、そのころ、体調を崩していました。

「看護師ができなくなったときのために、資格を取っておこうかな」

という友人に影響され、娘さんも医療事務の資格を取ることに。

2人(母娘)で学校に通い学び、2人で合格したそうです。

その後も娘さんは学び続ける

元々、勉強ができて、学ぶのが好きだった娘さんは、その後もまた違う学校に入学し、学び、たくさんの資格を取ったそうです。

すべて、好きで学んだこと。

その資格は仕事にも活かされていると。

 

振り返ってみると、高校を辞めたことで娘さんの人生は大きく好転していますよね。

もしも、つらい通学を続けていたらどうなっていたでしょう?

 

イジメがなくなって、状況が良くなっていたことも考えられます。

しかし、つらくて勉強どころではなくなっていたかもしれません。心を病んでしまったかもしれません。

 

高校に通い続けたらどうだったのか?は推測しかできませんが、

なんにしろ、娘さんは自分の人生を自分で選び、そして生き生きと暮らしている――

だから、これで正解なのではないでしょうか。

 

何度でも言いたいですが、娘さん、幸せです。私の友人が母親で。

以前、書いたブログ「死ぬな!つらいなら学校なんて行かなくていい。」

以前、このブログを書きました。

世界を見渡せば、学びたくても学べない人たちは、いまだにたくさんいて、日本にも学校に通って学べない時代があって。

社会に出てもやっていけるだけの、最低限の読み書き計算を学べる義務教育のシステムは素晴らしいと思います。

学べるのは幸せなことであるはず。

なのに、学ぶために通う学校がつらくて悩み、心を病んでしまったり、死んでしまったりなんてことがあってはならない。

 

どうか、「学校に通う」ことだけに縛られないで欲しいです。

でも「学ぶことは大切」だということも、忘れないで。

学べるなら、学んでおいたほうが、人生の可能性は広がる、せめて最低限の読み書き計算はできたほうが良い。

 

だけど、一番大切なのは、命です。

人生を輝かせること、生き生きと過ごすこと。

日々、いろいろあるけれど、輝いていける道、なんとか模索していきましょうね。

 

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