クラウドソーシングを知ったのは、去年(2017年)3月末。
派遣の契約切れで失業していた私は、未経験からWebライターとして活躍している人たちの体験談を見て、
「挑戦してみよう!」
と希望の光が見えた気持ちになりました。
とりあえず半年やってみよう、そして結果が出せなかったら、また派遣に戻ればいいと考えていました。
今回は、webライティングを始めて1年以上過ぎ、結果を出せない私が、自問自答したお話です。
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目次
期限の半年が過ぎ・・・
実際に仕事を始めたのは4月に入ってからでしたが、思ったように売り上げは伸びず、
「朝から晩までパソコンに向かっているのになぜ!?」
という状況が続くことに。
他者と比べる必要はないのはわかっているけれど、私、才能がないのでは・・・。
自分で決めた期限の半年目になる頃、
「諦めたほうがいい。また、派遣仕事に戻ろう」
と思い、
「時間が自由になる今のうちに、どこかに旅行でもしよう」
と思ったものの、まさかの体調不良で旅行どころではなくなることに。
なんとなく、
「これは、もう少し続けてみなさいってことかも」
都合のいい解釈をして、しばらく続けてみることにしました。
その後も期限を設けるも、辞めることができず
その後、休む暇もなくキーを打ち続けても売上は増えていくことなく、何度も、
「とりあえず●月○日までやろう。その後は考え直そう」
と期限を設けるものの、それを過ぎてもやり続け、1年以上が過ぎました。
なぜ、やめられないのだろう、なぜ、続けているのだろう・・・。
今年の7月に入ったころ、悩み続けていた私は自問自答してみることにました。
自分がどうしたら良いのかのこたえは、自分の中にしかない
が、持論なので。
自分自身に聞いてみることにしたんです。
自問自答のイメージ:問いかける自分、問いかけられる自分
そのときの自問自答のイメージを説明します。
もう一人の自分が登場。
今の自分に、言います。
「やりたい、がんばるっていったって、全然結果出せてない! もういい加減、諦めなよ。自分には稼ぐ能力がないんだって、認めなさい!」
反応がないので、さらに言葉をきつくします。
「自分には能力がないって、潔く認めなさい! 今後、一切、自分でなにかをやって稼ごうなんて、思うんじゃない! 能力ないんだから! 結果出せてないでしょ!? 認めなさい!」
しかし、言われている自分、反応せず。
つまり、
「そうですね、確かに私には能力がないです、この道、諦めます。」
と認める様子がない。
どんなにきつい言葉をぶつけても、(イメージ的に)小突いてみても、すっごい頑固なまでに無反応。
――なんなの? この頑なさ。
そこで私は自問自答の仕方を変えてみることにしました。
「あなたは、これをやりたいの?」
今まで暮らしてきた中で、そのことを続けるか、やめるかの選択を迫られたことが何度かあります。
自分で必死に考えて、結論を出す基準は、
「そのことをやりたいのか、やりたくないのか」。
執着心から続けることを望んでいるだけで、その先に道がないのがわかっているのに気づかないふりをしている自分がいるなら、つらくても「やめる」を選ぶ。
今つらくて結果が出ていなくても、そのことをやりたい気持ちがあり、もしかしてその先に続く道がある可能性があるのなら、「続けてみる」を選ぶ。
やめる選択は、続けた後にでもできるので。
↓その選択の仕方に気付いたときのことは、この記事で書いてます。
そこで、私は自問自答の仕方を変えてみました。
「結果出せてないけど、これを続けたいの?」
と。
問われた私は、うつむいたまま無言でした。
問いかけながら、こたえが出るのを待つことに。
ある時、突然、こみ上げてきた想い
問いかけても問いかけても、無言のまま、こたえが出ない状態が続いていましたが、ある時、突然、こみ上げてきた想いがありました。
「続けたいです! 結果出せていないし、能力がないのかもしれないけど、もう少しやらせてください! お願いします!」
土下座をして、問いかける私に懇願する自分がいました。
お願いします! お願いします! と何度も何度も。深く頭を下げて。
「仕方ないなあ・・・。そんなに言うなら、もう少しやってみれば」
問いかけた私は、半分呆れながら言いました。
中々、諦められないのは、
「自分(個人)でやることを収益化する」
は、私がずっとやりたくて実現できなかったことだから。
学生のときからずっと、会社員になるよりも、自分でなにかをやり、生計をたてていきたいと思っていた。会社勤めはなにか違うなって思っていた。
だけど自分でやることでは生活がなりたたず、生活費を稼ぐために会社勤めも、バイトもいろいろ経験してきた。
もちろん、就いた仕事は自分なりに精一杯やってきたつもり。
クラウドソーシングを知り、やっと会社勤め以外で収益を得るしっぽをつかんだ。
波にのれていないし、振り落とされるかもしれないけれど、やっとつかんだ切れ端を放したくない。
それが、自問自答の結果出たこたえでした。どうなるかわからないけれど、結論を出すのは今じゃない。もう少し、続けてみたい。
しかしその後も、売上が下がる事態に陥り、
「もう無理かも」
と悩むことに。
しかし最近、ハッと意識改革が起きました。この自問自答の件はちょっと前のお話です。
意識改革の件については、機会があれば、また。
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