「できること」と「できないこと」の境界線は、どこにあるのだろう、
「できること」と「できないこと」は、どうやって判断したらいいのだろう、
と悩んだことはありませんか?
私は、あります。
自分では精一杯やっているつもりなのに、できない。
これはもう私にとって「できないこと」なのではないか?
あきらめたほうがいいのではないか?
そのとき、悩んで、悩んで、悩んでいたら、ふと目の前に、こたえが示されたので、今回はそのことを書きます。
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目次
もうちょっと頑張れば成功するのか?
例えば、芸人さんでもアーティストでも、
「苦節×年!」
を経て、世に知られるようになった、つまり成功したということがありますよね。
でも、「苦節×年」を経ても、成功しないこともあるわけです。
結果的に、がんばっても成功する日が来ないなら、早めにあきらめて、ほかの道へ進んだほうがいいこともあります。
しかし、そのことに力を入れていれば入れているほど、
「じゃあ、何年がんばってダメだったら、あきらめたらいいの?」
と悩むでしょう。
がんばれば、必ず成功するなんて保証はないですから。
しかも、たいしてがんばらなくても、簡単にできているように見える人もいるので。
(人知れず、がんばってはいるのでしょうが)
「できない」と、あきらめてしまったほうがいいのでは?
中々できないことがある場合、
「もうこれは、”できない”と、あきらめてしまったほうがいいのでは?」
と思ってしまうことがあります。
いとも簡単に”できている”人もいるけれど、自分には”できない”んだと。
「自分は、”〇〇ができない”んです」
と、そのことが”できない”人になっちゃったほうが、”できない”のに、がんばっているよりいいのでは?
”できない”のに、そのことに向かい合ってたって、時間も気持ちも無駄。
それなら、”できない”と認めて、あきらめて、ほかのことに力を入れたほうがいい。
確かに、そう思います。
結果的に”できない”なら、そこに向き合っている時間がもったいないです。
しかし、そこで思考はループします。
「だけど、もう少しがんばれば、できるようになるかもしれない。”できない”と、どこで見極めたらいいんだろう?」
と。
「できること」と「できないこと」の判断方法
悩んでいることのこたえを夢中で探していると、ふと、目の前にこたえがあらわれることがあります。
「できること」と「できないこと」を、どうやって見極めたらいいのか、
当時、取り組んでいたことを「できないこと」とするべきなのかと悩んでいた私の目の前に、こたえが示されました。
こたえは、たまたま読んでいた、漫画の中にありました。
ぼのぼの(いがらしみきお著)
「ぼのぼの」は、ラッコの男の子。
森の動物たちと友だち。
いろいろなことに疑問を持っていて、問いを投げかける。
ある時、ぼのぼのはアライグマくんのおとうさんに聞きます。
「でも、おじさん・・・
どれくらいできなかったら、できないことになるのかな」
この部分を読んだとき、私は、
ひょえーーーーっと、思いました!
私が、まさに私が、疑問に思っていることを、ぼのぼのが聞いてくれている!
アライグマくんのおとうさんが、こたえてくれた!
そして、ぼのぼのの問いに、アライグマくんのおとうさんがこたえます。
「できないことってのはな、
どれくらいできなかったかで決まるんじゃねえよ。
どれくらいやりたいかで決まるものさ」
ひ、ひえーーーーーーーっ!!!
まさに!
まさにまさにまさに!!!!
私が知りたかった、こたえがここに!
たまたま読んでいた、漫画の中に!!
「やりたい」なら、「できないこと」ではない
もしも、すっごくすっごく、できるようになりたいことがあったとして。
100万回挑戦したけど、できなかったとして。
それでも!
そのことをできるようになりたい!と思っているなら、それは”できない”ことではない。
”できない”ことではなくて、”やりたい”こと。
やりたくなければ、やめればいい。
できるようになろうとしなくていい。
例えば、猫舌で熱いものが食べられなかったとして。
無理に熱いものを食べたくもないなと思っているなら、
「猫舌なので、熱いものは苦手です」
で、いいですよね。
だって、熱いものを食べられるようになりたいとも思ってないのなら、挑戦し続ける必要もないし、食べられないからといって落ち込むこともないでしょう。
でも、「やりたい!(できるようになりたい!)」という気持ちが強いのなら、チャレンジをあきらめる必要はない。
それは「できないこと」ではなくて、「やりたいこと」だから。
挑戦し続けて、できないままで終わることになろうとも、いいじゃないですか。
「やりたいこと」に挑戦し続けたわけですから。
そこまで、やりたいのに、その気持ちを否定するほうが不自然だし、逃げていることになりませんか?
結論:「できること」と「できないこと」の境目は年数や回数では決められない
「できること」と「できないこと」の境目は、
それを何年やったか、
それに何回挑戦したか、
で決められることではありません。
そのことを「どれだけやりたいのか」で決まるんです。(アライグマくんのおとうさんの受け売りですが;)
つまり、「できないこと」なんて、ないんですよ。
「できるようになりたいこと」「やりたいこと」と、「できるようにならなくてもいいこと」「やりたくないこと」があるだけで。
吾輩の辞書には「できないこと」はない!
なんて、言いきっちゃってもいいですか?(笑)
実は、この話は、次に書こうと思っているブログに関係しています。
書くと言いながら、なかなか、書かないこともある私ですが、たぶん、次に書きます。たぶん。
⇒す、すみません。書く予定ですが、次の記事にはなりませんでした。でも近いうちに書きます。書いたら、ここにリンクします<(_ _)>
※追記
ただ、ひとつ。「やりたい」けれど、やり続ける状況がきつい場合、やり続ける方法を変えてみる工夫は必要かもしれないです。いろいろな方向から、そのことを見て、自分にとって合うやり方を考えてみること、大切ですね。
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