自由に自分らしく生きていく

緊急入院を経てやっと自分らしく生きられるようになりました。体験からの学びをシェアすることが、少しでも自由に自分らしく生きていくことのお役にたてたら幸いです。☆寝たきりから回復中ライター・校閲、心理カウンセラー、ムビラ弾き♪

思うこと

「できること」と「できないこと」はどうやって決めるの?

投稿日:2018年9月2日

「できること」と「できないこと」の境界線は、どこにあるのだろう、

「できること」と「できないこと」は、どうやって判断したらいいのだろう、

と悩んだことはありませんか?

私は、あります。

自分では精一杯やっているつもりなのに、できない。

これはもう私にとって「できないこと」なのではないか?

あきらめたほうがいいのではないか?

そのとき、悩んで、悩んで、悩んでいたら、ふと目の前に、こたえが示されたので、今回はそのことを書きます。



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もうちょっと頑張れば成功するのか?

例えば、芸人さんでもアーティストでも、

「苦節×年!」

を経て、世に知られるようになった、つまり成功したということがありますよね。

でも、「苦節×年」を経ても、成功しないこともあるわけです。

結果的に、がんばっても成功する日が来ないなら、早めにあきらめて、ほかの道へ進んだほうがいいこともあります。

 

しかし、そのことに力を入れていれば入れているほど、

「じゃあ、何年がんばってダメだったら、あきらめたらいいの?」

と悩むでしょう。

がんばれば、必ず成功するなんて保証はないですから。

しかも、たいしてがんばらなくても、簡単にできているように見える人もいるので。
(人知れず、がんばってはいるのでしょうが)

「できない」と、あきらめてしまったほうがいいのでは?

中々できないことがある場合、

「もうこれは、”できない”と、あきらめてしまったほうがいいのでは?」

と思ってしまうことがあります。

 

いとも簡単に”できている”人もいるけれど、自分には”できない”んだと。

「自分は、”〇〇ができない”んです」

と、そのことが”できない”人になっちゃったほうが、”できない”のに、がんばっているよりいいのでは?

”できない”のに、そのことに向かい合ってたって、時間も気持ちも無駄。

それなら、”できない”と認めて、あきらめて、ほかのことに力を入れたほうがいい。

 

確かに、そう思います。

結果的に”できない”なら、そこに向き合っている時間がもったいないです。

 

しかし、そこで思考はループします。

「だけど、もう少しがんばれば、できるようになるかもしれない。”できない”と、どこで見極めたらいいんだろう?」

と。

「できること」と「できないこと」の判断方法

悩んでいることのこたえを夢中で探していると、ふと、目の前にこたえがあらわれることがあります。

「できること」と「できないこと」を、どうやって見極めたらいいのか、

当時、取り組んでいたことを「できないこと」とするべきなのかと悩んでいた私の目の前に、こたえが示されました。

こたえは、たまたま読んでいた、漫画の中にありました。

ぼのぼの(いがらしみきお著)

「ぼのぼの」は、ラッコの男の子。

森の動物たちと友だち。

いろいろなことに疑問を持っていて、問いを投げかける。

ある時、ぼのぼのはアライグマくんのおとうさんに聞きます。

「でも、おじさん・・・

どれくらいできなかったら、できないことになるのかな」

この部分を読んだとき、私は、

ひょえーーーーっと、思いました!

私が、まさに私が、疑問に思っていることを、ぼのぼのが聞いてくれている!

アライグマくんのおとうさんが、こたえてくれた!

そして、ぼのぼのの問いに、アライグマくんのおとうさんがこたえます。

「できないことってのはな、

どれくらいできなかったかで決まるんじゃねえよ。

どれくらいやりたいかで決まるものさ」

ひ、ひえーーーーーーーっ!!!

まさに!

まさにまさにまさに!!!!

私が知りたかった、こたえがここに!

たまたま読んでいた、漫画の中に!!

「やりたい」なら、「できないこと」ではない

もしも、すっごくすっごく、できるようになりたいことがあったとして。

100万回挑戦したけど、できなかったとして。

それでも!

そのことをできるようになりたい!と思っているなら、それは”できない”ことではない。

”できない”ことではなくて、”やりたい”こと。

 

やりたくなければ、やめればいい。

できるようになろうとしなくていい。

 

例えば、猫舌で熱いものが食べられなかったとして。

無理に熱いものを食べたくもないなと思っているなら、

「猫舌なので、熱いものは苦手です」

で、いいですよね。

だって、熱いものを食べられるようになりたいとも思ってないのなら、挑戦し続ける必要もないし、食べられないからといって落ち込むこともないでしょう。

でも、「やりたい!(できるようになりたい!)」という気持ちが強いのなら、チャレンジをあきらめる必要はない。

それは「できないこと」ではなくて、「やりたいこと」だから。

挑戦し続けて、できないままで終わることになろうとも、いいじゃないですか。

「やりたいこと」に挑戦し続けたわけですから。

そこまで、やりたいのに、その気持ちを否定するほうが不自然だし、逃げていることになりませんか?

結論:「できること」と「できないこと」の境目は年数や回数では決められない

「できること」と「できないこと」の境目は、

それを何年やったか、

それに何回挑戦したか、

で決められることではありません。

そのことを「どれだけやりたいのか」で決まるんです。(アライグマくんのおとうさんの受け売りですが;)

 

つまり、「できないこと」なんて、ないんですよ。

「できるようになりたいこと」「やりたいこと」と、「できるようにならなくてもいいこと」「やりたくないこと」があるだけで。

 

吾輩の辞書には「できないこと」はない!

なんて、言いきっちゃってもいいですか?(笑)

 

実は、この話は、次に書こうと思っているブログに関係しています。

書くと言いながら、なかなか、書かないこともある私ですが、たぶん、次に書きます。たぶん。

⇒す、すみません。書く予定ですが、次の記事にはなりませんでした。でも近いうちに書きます。書いたら、ここにリンクします<(_ _)>

※追記
ただ、ひとつ。「やりたい」けれど、やり続ける状況がきつい場合、やり続ける方法を変えてみる工夫は必要かもしれないです。いろいろな方向から、そのことを見て、自分にとって合うやり方を考えてみること、大切ですね。

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