-
学生でなくなったらどうなるんだろうと思っていましたが、 私はすぐにアルバイトを始めることを決意しました。 学校に通わないなら働こうと自然に思ったのです。 そして、 「漫画家を目指すんだ」 と気持ちを新 …
-
専門学校に通いながら、ペンを持たない日はないくらい漫画を描き続けました。 当時の原稿 いろいろなバイトをしましたが、最終的に画材の勉強になり画材が割引価格で買える画材屋さんで働きました。 ある日、高校 …
-
漫画家になる以外、考えられなかったので、 就職してしまったら時間がとれなくなって描けなくなる…… と思い、就職することに躊躇していました。 専門学校の先生が、漫画家さんのアシスタントの仕事を紹介してく …
-
アシスタントを募集しているという漫画家さんにお会いして、アシスタントを始めることになりました。 最初からチグハグな感じがありました。 なんといっても、私の心構えがなっていなかったと思います。これはもう …
-
いわゆる漫画家の世界では有名な締め切り前の修羅場も経験しました。 ご飯づくり担当のアシスタントならぬメシスタントもやりました。 修羅場時には他の漫画家さんもお手伝いに来ました。 アシスタントの先輩も、 …
-
私はこの世界で勝負できる人間ではない。 その衝撃的な気付きは真実でした。 真実だったので、打ち消そうとしても消すことはできませんでした。 周りは、プロの世界に入ってみたら厳しくて挫けた、 と思ったかも …
-
これしかないと思って目指してきた漫画家が間違った夢だったなんて。 気付いた後も、しばらくは何か他の行動に出ることはなかったと記憶しています。 というか、思いがけないことすぎて、自分の中で処理できなかっ …
-
始めたばかりということもあってか、アシスタントの仕事はコンスタントにはなく、 仕事がなく、ぼんやり考える時間ばかりが増えました。 同級生たちは卒業後、社会に出て、がんばっていました。 これでいいのだろ …
-
ホントにホントーに、この時期はいろいろいろいろ考えました。悩みました。 漫画家にならないのなら、充分な収入のない状態で、ぶらぶらしているような生活は違うと思いました。 就職活動を始めました。 学校で絵 …