前回、私は、
「ここでミスをしたのかもしれません。
いえ、ミスじゃなかったのかもしれません。
今、考えてもよくわからないのです。正直に全部話すことが必ずしも正解とは限らないですし。」
と書きました。
そのミスとはなにか。
私は就職を決めたことを、自分を使ってくれていた漫画家の先生に報告していませんでした。
知らずに仕事の連絡をしてきた先生に初めて、就職することにした、と告げたのです。
そもそも最初から食い違いがあったことは確かです。
先生の方は私を一人前のアシスタントに育てるつもりだった、
私は漫画家になる前のとりあえずの仕事としてしか考えてなかった。
チグハグな感じのままアシスタントを始め、漫画家としては勝負できないと気づいてしまった。
悩んで悩んで悩んで、
就職するという道を選んだのですが、漫画家の先生からしたら、それは寝耳に水の出来事だったようです。
就職活動をし始めた時、している間はアシスタントとしての仕事も全然入らなかったので、
それほど失礼なことをしているという意識がありませんでした。
とにかく先生からの電話で初めて就職するという話をしました。
その後の電話の内容は良く覚えていないのですが、先生はとても驚いていたように思います。
そこで初めて気付きました。思っていた以上に、自分は期待されていたのだと。
私は就職活動をする前に、自分の気持ちを先生に話すべきだったのかもしれません。。
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