次の仕事は就業中にすんなりと決まりました。
大量募集で、チームごとにデータをまとめていくという仕事で私の興味のある仕事、
また得意分野の仕事でもありました。
他のチームがゴタゴタしていても、
私が所属しているチームは穏やかで、
「いいチームに恵まれて良かった」
と思っていました。
しかし同じように思う人ばかりではなかったらしく、
チーム内の人間関係で辞めていくスタッフがチーム内から出ました。
そういうスタッフたちこそ、仕事ができる人たちでした。
ゆえに、少しでもいい加減なことがあると許せないみたいでした。
その点、私はそこまで突き詰めて考えてはいず、
お互いに協力し合って、やるべきことをやり、争うことなく穏やかに仕事ができれば充分と思っていました。
職場が異動になり、スタッフが半分に減らされたときも、私は残れました。
最初からいたスタッフであること、特に問題がないことが残れた理由のようでした。
チーム内の一人のスタッフと争って辞めていったスタッフがいました。
残ったスタッフのほうこそ、問題があって、他からも不満の声が上がっていたので、スタッフ同士で話し合いをして、派遣会社の担当に話すことにしました。
それまではチーム内が穏やかにいっていることに満足していて、
問題があった残ったスタッフのこともかばっていたのですが、
その問題があったスタッフが辞めさせられるときには、私も悪口を言いつけた一人としてみなされて、
辞めていくスタッフから、とても嫌な態度をとられました。
一緒に営業に話をしたスタッフの中には、嫌な態度をとられていない人もました。
私だって事あるごとに、かばったり力になったりしていたつもりでしたが、
そんなものなのでしょうか…。
人数が減ってからも問題は起きました。
気に入らない人には挨拶されても無視する、
絶対、口をきかない、などなど。
そんなんじゃ仕事にならないよ!というような状態にもなっていました。
人数が減った中で、ぎくしゃくしていて、
私は仕事なのだから、個人的な感情を出すのは違うように思っていましたが、
結局、巻き込まれることになりました。
仕事だと割り切っていても、胃が痛くなるような日々でした。