「 投稿者アーカイブ:mk 」 一覧
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私はこの世界で勝負できる人間ではない。 その衝撃的な気付きは真実でした。 真実だったので、打ち消そうとしても消すことはできませんでした。 周りは、プロの世界に入ってみたら厳しくて挫けた、 と思ったかも …
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これしかないと思って目指してきた漫画家が間違った夢だったなんて。 気付いた後も、しばらくは何か他の行動に出ることはなかったと記憶しています。 というか、思いがけないことすぎて、自分の中で処理できなかっ …
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始めたばかりということもあってか、アシスタントの仕事はコンスタントにはなく、 仕事がなく、ぼんやり考える時間ばかりが増えました。 同級生たちは卒業後、社会に出て、がんばっていました。 これでいいのだろ …
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ホントにホントーに、この時期はいろいろいろいろ考えました。悩みました。 漫画家にならないのなら、充分な収入のない状態で、ぶらぶらしているような生活は違うと思いました。 就職活動を始めました。 学校で絵 …
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前回、私は、 「ここでミスをしたのかもしれません。 いえ、ミスじゃなかったのかもしれません。 今、考えてもよくわからないのです。正直に全部話すことが必ずしも正解とは限らないですし。」 と書きました。 …
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失礼なことをしてしまった と、この電話で初めて気付きましたが、 就職の決意は揺るぎませんでした。 先生との電話の後、アシスタントの先輩から電話がありました。 「やめるんだって?」 不機嫌な口調だったと …
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今回からタイトルを「子供の頃の」から「高校生の頃の」に変えます。 漫画部を発足するに当たり、 部員募集の手書きポスターを作り、廊下に貼りました。 「入部希望者は一年×組の●●か▽▽まで!」 新しいこと …
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一緒に新しい部活動を作ることを考えていた友達が、たまたま漫画好きだったので始めた漫画部でしたが、 創作することが楽しくて、熱心に活動に取り組みました。 定期的にコピー用紙で部誌を作り、図書室に置いても …
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幼稚園に通っていた頃、 「将来の夢」を聞かれたそうです。 ”聞かれたそうです” というのは、聞かれた記憶はないのですが、 先生たちが園児一人一人に聞き、返ってきた将来の夢を冊子にして親(保護者)に配っ …