本当はタイトルを、
「価値を認めてくれない場所に執着する必要はない」けれど「自分の居場所を作ることは必要」
にしようとしましたが、長すぎるので変更しました。
今回のブログは、したかったタイトルの通り、
「価値を認めてくれない場所に執着する必要はない」
けれど
「自分の居場所を作ることは必要」
について書きます。
興味ある方は読んでみてくださいませ。
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目次
「価値を認めてくれない場所に執着する必要はない」
「価値を認めてくれない場所に執着することないよ」
は知人の言葉。
派遣社員をやっていたとき、思っていたよりも早めに契約終了になってしまい、ショックを受けていた私に、かけてくれた言葉です。
たぶん知人にも似たような経験があって、そのたびに気持ちを切り替えてきたのかなって感じました。
このときの派遣仕事については、私は得意分野で、それなりにチームのメンバーからも認めてもらっていたつもりでいたんです。
派遣なので長くはないとしても、早めに契約終了になるとは思っていなかったのでショックでした。
「私、なにか問題を起こしたかな……」
こういってはなんですが、このとき早期終了したのは、明らかに問題があるメンバーばかりだったので。
例えば、仕事中にずっと寝ているとか、休憩時間がやたらに長いとか、クレーマーとか。
正直、
「この人たちと同じ扱い?」
と思ってしまいました。文句も言わず、眠気覚ましの栄養ドリンクを飲みながら、真面目にやっていたつもりだったから。
所属していたチームは、女性が全員切られたので、そういうことだったのかもしれません。
その後、人手が足りないということで契約は少しだけ延長になりました。
必要なんだか不要なんだかわからない状況の中、延長になった初日、朝、鏡を見ると目が真っ赤に!
人生初の結膜炎><
体(と心)が「もう限界です~」と訴えているような気持ちになりましたが、延長日数も無事にこなし終了。
ラストの日は、トップスピードで仕事をしました。
ここまでやれば、もう満足! 自己満足だってかまわない!って勢いで。
早期終了のショックは残りましたが、知人の言葉は心にしみました。
「価値を認めてくれない場所に執着することないよ」
うん、本当に。
自分の場所は、自分で作るもの
認めてくれない場所に執着する必要はない
という一方で、
自分の場所は、自分で作るものだ
という考え方もあります。
これは派遣仕事の話よりもずっと前、当時の知人に私が、
「自分の場所を探さなくちゃ!」
と意気込んで言ったら、返ってきた言葉です。
「自分の場所は探しに行くもんじゃない。努力をして自分で作るもんだ」
”努力”という言葉をつかうと力が入りすぎてしまうので、つかいたくない言葉なのですが、確かに。
最初から「ようこそ! こちらがあなたの場所です! あなたをとっても必要としています!」などということは、滅多にないわけで。
その場所にこだわりがあるなら、必要とされる存在になりたいなら、自分の居場所を作っていくことが大切。
ほかのブログ「生き生きとした生活を送るために」のコーナーで紹介しているお話があります。
要約↓
ある女性が結婚後、どうしてもお姑さんに気に入ってもらうことができなかった。
女性は、お姑さんが「食べることは大好きだけど、料理が苦手」ということを発見。
お姑さんの好きな料理を作ることで、関係が良くなった。
「合わないから嫌い!」ではなくて、工夫をして関係を良くしようとする考え方、「すごいなあ」って思ったのを覚えています。
去るのかとどまるのかは、自分次第
派遣の契約が切れるような場合には、基本的にその場に居続けることはできません。
しかし、自分でその場に居続けるか、去るのか選べる場合もありますよね。
- 居場所がない(必要とされていない)と感じるから去るのか
- 必要とされる存在になれるようにするのか
それぞれ選択の基準は違うと思うので、どちらが正解かは断言できません。
ただ、私の場合は、天秤にかけます。
天秤のかけ方は、「どっちを選んだほうが、後悔しないのか」。
「後悔する」のが、一番嫌いといっていいほど、嫌いなことなんです。
だから今はつらくても続けるほうが後悔しないと思ったら続けるし、
去るのはつらいけど、執着心だけでここに居続けるだけなのは後悔すると思ったら、去ることを選びます。
歩んでいく中で、選択しなければならない場面にはたびたび遭遇します。
自分でジャッジできる場合には、流されるのではなく、いっぱいいっぱい考えて、より良い道へと進んでいきたいものですね。
そして、もし「間違った!」と思ったら、軌道修正。
うん、がんばろう!
あなたの”一生懸命”を応援します☆
書いて描いて弾いて占います。
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