「webライターじゃなくちゃダメなんですか?」
某所での雑談中に出た言葉です。
その場にはアフィリエイターの方もいたので、
「アフィリエイターじゃなくちゃダメなんですか?」
だったかもしれません。
もっと他に有益な話もたくさんあった場だったのに、敢えてこの言葉について取り上げるので、某所とか、その場とか、曖昧な表現をすることにします。
ここでは、
- webライターをやっているけれど、このままでいいのか悩んでいる
- webライターではないけど、このままでいいのか悩んでいる
上記のいずれかに当てはまる方の参考になるかもしれないことを綴ります。
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目次
質問が出た流れ
「webライターじゃなくちゃダメなんですか?」
この言葉が出た流れを説明します。
(webライティングで)中々稼げないというような話が出ました。
「でも、もしも稼がなければ死んでしまう状況だったら、何が何でも稼ぎますよね」
「そうですよね、死んじゃうとしたら、とにかく何をしてでも稼ぎますよね」
「そもそも、webライターじゃなくちゃダメなんですか?っていうことですよ」
大体、このような感じです。
確かに「稼ぐ」が目的なら、稼ぐ手段はwebライティングだけではないですよね。
むしろ「稼げない」と思うのなら、ほかの手段を探せばいいわけで。
「なにがなんでも稼がなければ!」と思うのなら、稼げない仕事に執着せずに、必死に稼げるほかの方法を考えるはず。
なのに、「webライティング」にこだわるのは何故なのか?
webライティングにこだわる理由
webライティングで稼げている人は別として、「稼げない」といいながらwebライティングにこだわる理由はなんでしょうか。
- webライターになるのが夢だった
- webライティングが楽しくてたまらない(のに稼げない)
- 在宅で働かなくてはいけない事情があり、webライティングしかできそうなことがない
どんな仕事でも向き不向きがあるように、webライティングにも向き不向きがあります。
文章を書くのが好きでも、webライティングが得意とは限りません。
むしろ自分の文章にこだわりがありすぎると、やりづらい仕事といえます。
記名記事で、自分が提案したことを書ける場合を除いて、webライティングはレギュレーションにそって、クライアントさんが望む記事を書く仕事。
誰でも書ける記事を書くwebライターから、「あなたじゃなくちゃ!」と望まれるwebライターになるためには、能力はもちろんのこと、個性を活かせる記事を書かせてもらえるクライアントさんに出会うことが必要。
これは、能力というより、運ともいえます。(でも”運も実力のうち”ということわざがありますね)
「指示通りに書いてくれればいいから」
というクライアントさんの仕事をしていたのでは、いつまでも唯一無二のwebライターにはなれません。
ちょっと付け加えると、「誰でも書ける記事」と表現しましたが、誰でも書ける記事でも実際は誰でも書けるわけではなく、一定の基準以上の能力は必要です。
- クライアントさんの指示を理解する
- 日本語がきちんと書ける
- 締め切りを守る
など。
しかし、この程度の文章が書けるくらいでは、稼げるwebライターにはなれないです。
どこかの会社の1セクションで仕事をしているのなら、会社員として、まあまあ稼げるかもしれませんが。
フリーランスでは、クライアントさんに恵まれない限り、使い捨てライターです。
どうしてもwebライターじゃなくちゃダメなのか考えてみた
タイトルにもした「webライターじゃなくちゃダメなんですか?」は、私に向かって放たれた言葉ではありません。
私は、その場にいただけですが、でも、あらためて「どうしてもwebライターでなければダメなのか」を考えてみました。
迷ったら原点に戻れ、です。
webライティングを始めたころの気持ちを、思い出して、考えてみました。
私は失業中にクラウドソーシングを知り、「これを必死にやることで、何かが見えて来るかも!」と思い、やってきました。
たくさんのクライアントさんに出会い、たくさんのことを学びました。
1年半が過ぎました。←イマここ
考えた結果、今のところのある結論にたどり着きました。
詳しくは長くなりそうなので別の機会にしますが、さっくりと説明いたしますと、
webライティングは好きでもあるし、学びも多く、良い関係が築けるクライアントさんのお仕事しかしていないので、これからもチャンスある限り、続けます。
でも、このままではダメだと思いました。
今は、ちょっと工夫をしながら、道を模索しようと考えています。
もしも、webライティングをやりながら悩んでいる方がいたら、
というか、
webライティングではなくても今の状況に悩んでいるのなら、自問自答してみてください。
「どうしても、それじゃなくちゃダメなんですか?」と。
絶対に、自分の中にこたえはあるはずだから。
あなたの”一生懸命”を応援します☆
書いて描いて弾いて占います。
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