自由に自分らしく生きていく

緊急入院を経てやっと自分らしく生きられるようになりました。体験からの学びをシェアすることが、少しでも生き苦しさから放たれ、自由に自分らしく生きていくことのお役にたてたら幸いです。☆寝たきりから回復中ライター・校閲、心理カウンセラー、ムビラ弾き♪

思うこと

誰にもわかってもらえない自分の中の真実

投稿日:

誰にもわかってもらえない想いを抱えてしまうこと、ありますよね。

誰かに話したら、批判的な意見を言われてしまい、落ち込んで自分を責めてしまう。

「やはり自分が間違っているのではないか?」

「こんなふうに思ってしまうなんて、ダメ人間なのではないか?」

「もう嫌だ、こんなダメな自分なんて!!」

と、ネガティブになってしまう。

 

例え誰にも理解してもらえなくても、自分の中の本当の気持ちに気づくことが、大切。



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「こうであるべき」「できないのはダメ」という無責任なアドバイス

  • きちんと働くべきである
  • ミスをしないようにすべきである
  • 効率よくすべきである
  • 休息をとるべきである
  • 困っている人の支えになるべきである
  • 助け合って生きていくべきである
  • 人にはやさしくするべきである

e.t.c.

 

暮らしていると、さまざまな「~べきである」に出会います。

もっともな「~べきである」もありますが、人にはそれぞれ事情があるのだから、そうするべきと思っていても、できないことだってあります。

そして無責任に、できないことを責めてくる人がいます。

自分の中に、

「できたらいいのはわかっているけど、できないんだよね……」

という気持ちがあると、責められて落ち込むことも。

「できない自分はダメなのではないか」と、自己否定につながってしまう場合もありますよね。

 

でも、生きていく中で、「自信を持つ」すなわち、自分を信じる力を磨くことはとても大切です。

だから無責任な周りの意見に振り回されず、自分の本音を見極めてくださいね、と言いたいです。

例えば、誰にも理解されなかったかもしれない件

高校生のとき、「自分たちで、なにか始めたい!」と思い立ち、友だちが漫画を描くのが好きだったことから漫画同好会を立ち上げました。

始めてみたら漫画を描くことにハマってしまい、雑誌に投稿しながら、

「漫画家になろう! それしか私の進む道はない」

ペンを握らない日はないくらい、漫画を描き続けました。

専門学校でも漫画を学び続け、卒業と同時に漫画家さんのアシスタントを紹介してもらうことができ、漫画家さんの現場へ。

ところが、衝撃の瞬間が訪れます。

プロの漫画家さんを目の当たりにして、一緒に過ごすことで気づいてしまったんです。自分は漫画家の世界で戦える人間ではないということに。

テクニック的なことではなくて、気合というか、心というか、魂のようなもの。

「気付いた」というより「確信」だったので、自分の気持ちを見て見ぬふりすることはできなかった。

漫画家を目指さないのなら、満足に稼げないアシスタントの仕事を続ける理由はなく、悩みに悩んで、就職することに。

周りからはきっと今でも、「プロの世界を見て、怖くなって楽なほうに逃げた」と思われているかもしれません。

でも、就職したのは「楽な道を選んだ」のではありません。むしろ、夢を信じてアシスタントを続けたほうが楽だった。

ずっと信じていた道が違っていたショックは半端ではなく、創作の表現手段は漫画だけではないと気づけるまでの期間は、世界が色を失うほどでした。

説明すればするほど、言い訳になる。だけど、これが私の中の真実。

数か月だったけれど、お世話になった漫画家さん、アシスタントの先輩の方々には、本当に迷惑をかけてしまい、申し訳ないという気持ち、今でも持っています。

正社員のときの件

例えば正社員をやっていたとき、有給休暇がとれる雰囲気ではありませんでした。

友だちからイベントや旅行に誘われても、

「ごめん、休み取れないから」

と断ることがありました。

「休みも取れないの? そんな重要なポジションにいるんだ?」

嫌味のようなことを言われたこともあります。

結局、業績不振で解雇になってしまった会社の仕事、

「バカだねー。放り出されることになる仕事を必死にやって」

と言われるかもしれません。休みも取れないなんておかしいと言われるかもしれません。

しかし、人数が少ない会社で、休んだら自分の仕事をやる人がいなかった、だからできる限り責任もってやりたかった。

尽くしていた気持ちはなくて、やりたいからやっていた。やりたくないならやっていませんでした。

結果がどうであれ、気持ちに嘘はなかったし、まったく後悔もしていません。例え、理解されなかろうと、誰になにを言われようと。

例えば、身内の件

和気あいあいとしている家族であったら幸せですが、すべての家庭が和気あいあいとしているわけではありません。

「身内なんだから、協力し合って!」

「育ててくれた親を大切に!」

(私には子供はいませんが)
「自分の子供なんだから責任もって!」

正論でしょうけれど、わかっていても、正論通りにはできないこともありますよね。

 

「気持ちを分かってくれる人はいる、見ていてくれる人はいるから、大丈夫」といいますが、そんなの妄想の場合があります。

「なんで、きちんとできないんだ!」と批判されてしまう。

追い詰められて、「うわー!! 誰か助けてーーー!!」となることもありますよね。

家族の問題は、深い闇です。そしてあまり人には打ち明けられないことでもあり、理解されないこともあります……。つらいですね、ホント。(私もつらい)

自分の心をしっかりと見極めること

ひとりでも理解者がいてくれたら救われます。

でも、もしいなかったとしても、周りの無責任な批判より、自分の心を守ることを優先してください。

無責任に批判してくる人たちは、なにも責任を取ってくれません。

心が壊れてしまったら、回復するまでが大変だし、結局、背負うことになるのは自分です。

 

人それぞれ、事情が違う。

なので、自分を否定することだけはしないで、

心をクリアにして、誰にも理解されなくても、自分の心を信じて。

 

人に相談してもいいですが、まずは自分の心としっかり向き合うこと。

どこまでだったら妥協できて、何がダメなのか、自分の気持ちを理解すること。

 

「自信を持つこと」、自分を信じるチカラを育てていきましょうね。ひとりじゃないですよ! 大丈夫!

 

あなたの”一生懸命”を応援します☆
書いて描いて弾いて占います。
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