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思うこと

無責任なアドバイスで自分を追い詰めてはいけない

投稿日:2021年7月11日

かねがね、
「無責任な外野の偽善者ぶったアドバイスに振り回される必要はない」
と思っていたのですが、まさに「無責任な外野の偽善者ぶったアドバイス」に遭遇しました。

直接、遭遇したのではなく、某人生相談のお話です。

「この相談」と断定してしまうのは問題かもしれないので、ふんわりと相談内容とアドバイスを紹介しながら、感じたことを綴りたいと思います。



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相談者は第三者

その相談をしてきたのは、叔母。

相談内容は、30代の甥っ子夫婦のことについて。

甥は病気をして、今は自宅でリハビリ中。

お嫁さんは働いているが、家事に協力的ではない夫(相談者にとって甥)に不満を持っている。

リハビリ中ながら、できる範囲で家事には協力しているつもりの甥。しかし病気の再発の可能性もあるということで、お嫁さんが、もう耐えられなくなっている。

叔母は、「お嫁さんにもっと愛情を持ってほしい、仲良くやっていってほしい」と思っているが、別れてしまいそうである。

人間性まで否定される

この相談に対するアドバイスをする中で、アドバイザーから次のようなコメントが出てきました。

「冷たいお嫁さん」

「(お嫁さんは)人としてどうなんだろう」

 

「冷たいお嫁さん」
とのコメントに、相談者の叔母は「私もそう思います」と。

 

結果的に、具体的なアドバイスは「本人たち次第」「見守る方向で」みたいな感じでした。まあ、叔母は当人じゃないですからね。

これぞ偽善者、無責任

しかし私は「これこそ、無責任な外野の偽善者ぶったコメント」だと思ったのです。

だって、当人同士にしかわからない感情もあるのだと思うんですね。

人それぞれ許容量というものがあり、我慢強い人なら頑張れる状況であっても、
仕事もしているお嫁さんにとっては、もうキャパオーバーなのかもしれないじゃないですか。

頑張って夫を支えてきたけれど、もう無理、限界、病みそう・・・
という状態かもしれないですよね。

そんなときに、
「冷たい」
「人としてどうなのか」
などと言われたら、どんな気持ちになるでしょうか。

特に「人としてどうなのか」というのは、「あなたは人として間違っている」という意味であり、正論をふりかざして相手を責めているわけです。相手の「誠意」の部分を、ぶんぶん揺さぶっているわけですね。

しかし「正論」は「正解」ではないこともあるんですよ。「理屈」では、「正しいよね」ということが、それをやっても何も良くならないということが。

もっと心で考えなければね。

「帰ってこなければよかったのに」って言われたくないんですよね

私は去年(2020年)、退院して、現在リハビリ中です。

ヘルパーさんの手を借りながら自活をしています。

自分がリハビリ中だから思うのかもしれませんが、家族の介助をしながら暮らすって大変なことだと思います。(家族がいたら私は介助される側になるのですが)

相談のお嫁さんは仕事をしているようです。一日の仕事を終え帰宅してから夫の介助・・・、良くなると思って頑張ってきたけど再発の可能性を告げられる・・・、
「もう頑張れない! 無理!」
となってしまう心情も想像できます。

 

入院中に一緒だった奇跡的な回復を果たした患者さんが、リハビリを頑張りながら、
「(家族に)帰ってこなければよかったって、言われたくないんですよね」
と話していました。

介助が必要な家族が退院してきて、日々の暮らしをしながら、慣れない介助をしなくてはならなくなる・・・。

大変なことですよ。

「病院にいてくれたらよかったのに」「施設にでも入ってくれればよかったのに」と思うことも責められないと思います。

愛情さえあればできるという意見もあるかもしれません。もちろん、できる人もいるでしょう。

でも、できない人もいるでしょう。

そしてできない人に対して「冷たい」「人として間違っている」と言うのは、無責任な偽善者に感じられます。

そういう意見を言える人たちは、自分が同じ立場になったら「愛情を持って」「人として正しい行動」ができるのでしょうか??

その人ができるとしても、能力も体力も人それぞれです。自分ができるから相手もできるとは限らないのです。「できない」とSOSを出している人を責めるのはどうなのでしょう?

想像力の欠如の問題?

退院以来、自活をしてきて、「家族がいれば」と思うこともありました。「家族がいれば、ヘルパーさんの手を借りなくても、もっといろいろ動けるかもしれない」と。

でも、自分の介助で家族の疲れた様子を見たり、イヤな顔をされたり、文句を言われたりするくらいなら、福祉のサービスを受けながら、一人でリハビリを頑張るほうが気楽とも思います。

家族に気を使って疲れているより、今、優先すべきは体の回復ですもんね。

だから、この相談のケースも、夫婦が別れてしまい、甥っ子が一人になったから生活できないということはないと思います。

一人になっても、どうにかなるものですよ。もちろん本人の気持ち次第ですが。そして、頑張れない人もいるのだと思いますが。

 

相談は「話を聞きながら、本人たちに任せる」というような結論にはなっていましたが、お嫁さんを責めるようなコメントは、想像力の欠如からくるのかなあとも思います。

お嫁さんの立場になって、さまざまな状況や心境を想像し、無責任な発言を避けるようにする、ということが大切なのではないかと。

世の中にはまだまだ無責任な偽善者がいるようで、だから、そういった意見に振り回されてはいけないのだと思います。

自分を傷つけ、追い詰めるような優しさも責任感も必要ないのです。

それらは、美しいものでも尊いものでもないのですから。

まずは自分の心を守りましょう。我慢して頑張って、心が壊れてしまっても、無責任な人たちは、なにもしてくれません。

 

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