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思うこと

夢はなんですか?「夢」の定義は”しあわせになること”

投稿日:2018年1月21日

先日のブログで、「好きなことを仕事にする」ことについて書いたので、そのことについての補足を書きたいと思います。

また「好きな仕事で稼ぐのは大変」というようなことも書いたので、お金についての考え方も書いておこうと思います。


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夢はなんですか?

派遣仕事で働いていたとき、同僚に、

「夢はなに?」

と聞かれたことがあります。彼女はたぶん大きな夢を持っていて、私に対しても大きな夢を持っているという答えを期待していたのだと思います。

私の答えを聞くと彼女は、

「え~、そんなこと~」

と笑いました。でも続けて、

「あ、でもわかる。あなたはそういう感じだよね」

と言いました。

(このときの私の答えについては後ほど)

夢の実現って、なにを望んでいるの?

夢についての考え方は、以前のブログで書いています。

 

**要約**

  • 夢は希望をもたらすもの
  • 夢はしあわせになるためにあるもの
  • 夢はときに形を変える

出版社に投稿してダメ、を繰り返しながら、考えました。

「私はなにを望んでいるんだろう? 賞をとってお金をもらうこと? 有名人になること?」

”違う”と、答えが出ました。

私が望んでいるのは、たった一人にでもいいから、その人の心に届くものを伝えること、喜んだり楽しんだりしてもらえるものを表現していくこと。

現代はネットから、個人でも世界に発信することができます。当時、少数であっても、私が発信しているものを楽しんでくれている方たちもいました。

「だったら、私の望み(夢)はもう実現しているんじゃない?」

と思いました。

望んでいるのが、創作で”稼ぐ”ことではなくて、”有名になること”でもなくて、少数の方にであっても”伝えること”だったら、もう充分、望みは叶っている。

では、なぜ「好きなことを仕事にしよう」と思ったのか

「少数の方たちにであっても、伝えるという望み」が叶っているのなら、それでいいではないか、それなのになぜ、「好きなことを仕事にする」と思うようになったのかというのを説明します。

創作活動では稼げなかったので、生活費を稼ぐために会社員生活を送ってきました。もしも創作活動が広がっていくことになっても、必要とされている限り、会社員生活も続けていくのだろうと思っていました。

ところが会社が業績不振になり、解雇になってしまいました。派遣仕事を始めましたが、短い契約期間が終わると、すぐに次を探さなくてはいけないという日々を送ることに。

睡眠時間も満足に取れず、忙しいのに時給も安いので収入もダウン。好きなことをする時間も満足に取れない。

こんな生活を続けていて、いいのかな……

と疑問を持ち始めました。

それでも目の前にある、できる仕事をこなしてきました。去年(2017年)の初めまでやっていた派遣仕事が予定より早く契約満了になったときには、自分で意識しているよりもショックを受けたのだと思います。

すぐに次の派遣仕事を探すこともできましたが、ちょっと足を止めて考えようと思いました。

 

――そんな時期に出会ったのが、クラウドソーシングでした。

「ゴールじゃないかもしれないけど、これをやれば何かにつながっていくかも!」

希望が見えました。

こういった流れで、稼ぎなんて関係なく続けていくと思っていた「好きなこと」を仕事にするというふうに意識が変わっていき、それを目指し実行していくようになりました。

(でもその後、”私がやりたかったのは”Webライティングだったかな?”と、また疑問を持つようになるのですが)

で、結局、夢はなに?

派遣仕事の同僚に夢を聞かれたとき、私は答えました。

「信じられる仲間がいて、楽しく穏やかな気持ちで過ごすこと」

しあわせをもたらすものが夢の定義であるなら、私がしあわせを感じるのはこういう状況です。

自分の過ごしてきた日々を振り返ってみて、気が付きました。信じられる仲間がいて、楽しく過ごしていた時期、しあわせを感じていたなあって。

今でも人の温かさを感じられるときに、すごくしあわせを感じるし、受けた温かい想いは返していけるような人間になりたい。

「好きなことを仕事にする」は夢ともいえますが、根本に「信じられる仲間がいて、楽しく穏やかな気持ちで過ごす」ことがあっての夢かなあと思います。仕事にならなくても、”伝える”というライフワークは続けていくので。役目であるとも感じているし、続けずにはいられないことなので。

「仕事にする」と考えているのは、最低限であっても、生活費を稼いでいくことが必要だからです。

ここで再確認。「ライフワーク=好きなこと」だったっけ?

えーと、ストップ。

ちょっと混乱してきました。

私のライフワークは「伝えること」です。

私は「伝えること」が”好きなこと”なんだっけ?

……いや、違う。「好きなこと=しあわせを感じる・うれしいと感じる」ことは、「伝えること」をして、それを”喜んだり楽しんだりしてもらえること”です。

そっか、ライフワークである「伝えること」をして、喜んでもらえて、それが(稼げる)仕事になる、

っていうのが、このブログ名である「ライフワークで暮らす」ですね。

よかった、ぶれてない(笑)

商売やっていたら基本的なこと

でも、なんだかんだいって、「喜んでもらえてうれしい」は、商売やることの基本のような気がします。

商売だったら、利益を求めることはしなくてはいけないけど、商売やっていて一番うれしいことって、お客さまに喜んでもらえることではないですか?

飲食店だったら、お客さまに「美味しい」って言ってもらえるのが一番うれしいしいとか。

私も会社員やっていたとき、お客さまに「貴社の商品を買って本当によかったです」と言葉をかけてもらえたときは、とても嬉しかったですもん。それが私が直接作った商品でなかったにしても。

お金に振り回されたり追い詰められたりするのはおかしい

正社員時代は経理の仕事もやっていましたが、自分のことになると、実はお金の計算がめちゃくちゃ苦手です。

稼ぐとか稼げないとか書いているので、お金に執着している人に思えるかもしれませんが(いえ、なにも思われていないかもしれませんが)、お金持ちになりたいとは思っていません。

ただ生活していくためにはお金がかかるし、税金も高いし、「お金なんていらない」っていうのも不自然。生活していくために、お金は必要だし、働くっていう生産的なことは、単にお金のためだけじゃなくても大切なことかなと思っています。

それと、すごく稼いでいる人がいる一方で、ワーキングプアのような人たちが多くなっている世の中は、いったいどうなっているんだとも思います。時代が急速に変化しているのを感じていたけれど、それが普通に過ごしていても、目に見えるほどになってきている。

たぶん貨幣価値も変わっていくのではないかと。

また、お金っていう生活を便利にするために人間が作り出したモノに、人間が振り回されたり、追い詰められたりするのはおかしいとも感じています。

こんな短編小説も書いています。

お金がネックになって好きなこともできないというのもおかしいし、稼ぐために生きて、それで消耗しつくしているもおかしい。

これらのことについては、やはりおかしいと感じている方たちも多いらしく、そのおかしさを解消しようと動いてくれてもいます。

正常な感覚の人たちもいる限り、きっと大丈夫。おかしいものは淘汰され、軌道修正されていくに違いないです。

私たちの魂は、この世に生まれ出たくて生まれてきたはずです。

不自然な歪みを正して、目指しているものはなんなのか、夢はなんなのか、しあわせってなんなのかに気づくことはとても大切。

 

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