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クラウドソーシング

今年の一文字はなに?クラウドソーシングの「波」

投稿日:2017年12月27日

まだ少し残っているけれど、2017年は本当にいろいろなことがありました。

「今年の一文字は?」と聞かれたら、「波」と答えます。

いろいろな「波」が押し寄せてきましたが、その中の大きな波のひとつがクラウドソーシングです。

このブログはライフワークのブログということもあり、今年取り組んだクラウドソーシングについて書きたいと思います。



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クラウドソーシングがくれたチャンス

今年の初め、私は派遣仕事の契約を終えた後の有給休暇消化中でした。

時間があるときたくさんやっておこうと毎日創作活動をしながら、今後を模索していて「クラウドソーシング」を知ります。

*****

ちなみに「クラウドソーシング」とは、

クラウドソーシングは狭義では、不特定多数の人に業務を委託するという新しい雇用形態を指す。

wikipediaより引用。

わかりやすくいうと、仕事を依頼したいクライアントと仕事を請け負いたいワーカーを結び付けるネット上のサービスです。

*****

2017年3月末に、クラウドソーシングというものを知り、とりあえず登録をしました。

ここで初めて「採用」になり、テンションが上がった私は、

これ、やってみる価値あるかもしれない!

と思いました。

しかしここでも書いている通り、

これこそ私がやりたいことだ!と目覚めたわけではありません。ただやる価値がある、これをガムシャラにやれば、何か得られる、気づける、と思ったのです。

今、振り返ってみて思うのは、私は今までブログも複数運営してきました。

インタビューブログではインタビューもしてきました。

小説も書いてきました。

しかしそれを収益化することが出来ていませんでした。

小説で何度か、少し収益化できた経験はあります。でも本当に少しだけ。

生活できるほどには稼げていませんでした。

だけど自分にとって「伝えること」はライフラークだから、お金になるならないなんて関係ない。才能があるもないも関係ない。

稼げないなら、稼ぐ手段はほかに探す。伝えることはし続ける。それが私自身だから、やめられない。

だから稼ぐための仕事(会社勤め)をしてきました。

もちろんお金を頂く仕事は、自分なりに一生懸命取り組んできました。学んだこともたくさんあります。

そんな状況の中で「クラウドソーシング」は、私が個人的にしてきたことを”収益化する”というチャンスをもたらしてくれたのです。

クラウドソーシングについては、様々な意見があります。

悪質なクライアントもいる一方で、責任感がないワーカーもいるのでしょう。

単価が安すぎるという問題もあります。

私もそのような問題に直面しました。しかし少なくとも、クラウドソーシングはチャンスをもたらしてくれました。

コネもプロとしての実績もない私の前に立ちはだかっていた「収益化」という壁に、穴をあけて示してくれたのです。

「ここに収益化につながる穴をあけましたよ。よろしかったら、どうぞお入りください」

私はその穴を潜り抜けて、未知の世界に飛び出していきました。

夜眠れないなんて当たり前

ぽつんと、わけもわからない大海に飛び込みました。

とにかく書きました、書きました、腕がしびれて、目もチカチカして、肩も腰も背中も痛くなるほど。

いろいろなクライアントさんと出会い、単価がいくらが妥当なのかもわからず、0.1円の仕事でも、とにかく夢中でパソコンのキーをたたき続けました。

ハッと、一人で仕事を受けることの怖さを感じたこともありました。夜眠れなくて跳び起きてしまうこともありました。

「できない」と言ってしまったら、そこで終わり。

怖い!と思った私は、商売をやっている友だちにその気持ちを伝えました。「どうしよう、怖くて仕方ない」

怖いよ。怖くて夜も眠れないよ。でも大丈夫。慣れるから。

と返ってきました。

そ、そうか慣れるのか。

引き続き、パソコンのキーをたたき続けました。

自分の限界を思い知る

『とにかくガムシャラ』にやり続けていた私は、2,3ヶ月を過ぎたころ、気づきました。あまりにも稼げていないことに。

朝から寝るまで、ほぼ働いている。会社勤めをしているときより働いている。

ネットで体験談を見る限り、同じようにやっている人たちは確実に稼ぎを上げていっている……、しかし私の稼ぎは横ばい。

これ以上できないくらい働いているはずなのに、バイトを数日やったくらいしか稼げていない。

――自分の限界を思い知らされた気がしました。

落ちたモチベーションを上げられない

「病んでしまう~、もう病んでしまいそうだ~。た~す~け~て~」

ゼイゼイいいながら、いや、ここが頑張りどころでしょ!と気持ちを上げなくちゃ上げなくちゃと思いながら、キーをたたき続けました。

しかし明らかに、やり始めたころの勢いはありませんでした。

受けている仕事を見直したりもしました。

でも、気づいているんです。「マイナスなんて何もない、プラスだけなんだ」って。

書くことはやってきたけれど、商業ライティングの経験がない私はクライアントさんから無料で仕事のやり方を教わっているだけではなく、お金まで頂いているのですから。

身体が悲鳴を上げる

夏の頃、書いていたこと。大丈夫か、私^^;

動いていかなくちゃ、動けなくなる。
心がちぎれそうでも、前向いて、泣きながらでも進むのだ。
ここを抜けるとなにかが見えてくるのかな。甘えているのかもしれないけど苦しい。とりあえず、やる。マイナスはなにもないもん。

自分を励ましながらやっていたけれど、ついに身体が悲鳴を上げてきました。

まずアトピー。

私はストレスがたまるとアトピーが出てしまいます。

まだ暑かった季節なのに、首元にスカーフを巻かないといられないくらい真っ赤にかゆみが出てしまいました。

病院に行ってステロイドをもらい、治ったと思ったら、次は声がガラガラに!その他、身体が悲鳴を上げてきました。きゃぁぁぁぁ~><

頭では大丈夫と思っているのに、身体が「もうダメです~」と訴えてきました。

セミナーなどに参加する

ちょうど、声がガラガラになった日に、セミナーに参加しました。

ここでも書いていますが、セミナー自体は参加してよかったし、とっても勉強になったのですが、

「私が伝えたいことは、今、必死にやっているWEBライティングだったのかな?」とか「いや、WEBライティングには学べることもあるので、そこを重視すれば楽しめる」とか、考えてしまいました。

などということに気づきました。

そして続けてその後、ブロガーズフェスティバルに参加しました。

本当に、刺激的でした。

「収益化」の小さな壁の穴から大海に飛び出した私に、いろいろな波が押し寄せてくるけれど、うまくのっていけないような、でもたくさんの波があるんだなあと気づけるような、しかし波の正体がわからないような心境でした。

とにかく「収益化」のチャンスがはたくさんあるのだと、知ることができました。

負け犬宣言を覚悟する

実は秋になる頃には、もう無理だと思っていました。

クラウドソーシングでチャンスをつかみ、上手に稼げるようになった人たちもいる、だけど私は能力がないのか、頑張りが足りないのか、とにかく無理。

「やってみたけれど、ダメでした」

潔く負け犬宣言をして、(安い)時給で働く日々に戻るべきだ。

キーをたたき続けていた日々だったので、会社勤めに戻る前に、平日の安い料金で行けるうちにどこかに一泊旅行でもしてこようと思っていました。

それこそ、近所の温泉施設にすら行けない日々だったので。

ところがまさかの体調不良。

――わかりましたよ、どこにも出かけませんよ。

と思いながら、何もやっていなかったわけではなく、運営していたブログの引っ越し作業に取り組んでいました。

今まで無料ブログしか使ってこなかったのですが、ここのようにwordpressのブログに作り変えました。

それでも負け犬宣言ができなかった

秋頃、私は友だちに弱音メールを送っています。そのやり取りがコチラ↓

立ち直りながら、自分を叱咤激励しながらやってきたけど、これでもかこれでもかと叩かれている気がするよ。人間不信がさらに強くなってしまったり。
みんな、そうだよ。そうやって諦めたり戦ったりして、どうにかやっているんだよ。

うう、ありがたい。

弱音をはきまくる私を励ましてくれる友情には、本当に感謝の気持ちしかありません。

諦めよう、また元の世界に戻ろうと思い続けていましたが、どうしても踏ん切りがつきませんでした。

諦めたくなかったのだと思います。

もう少しだけ、やってみよう、もう少しだけもう少しだけと思いながら、日々が過ぎていきました。

モチベーションが上がり始める

クラウドソーシングのライティングのお仕事をやってきて、自分にとって夢中でやれる案件と、苦手案件がわかってきました。

モチベーションが下がっていた時に、苦手ジャンルの案件を受けてしまいました。

「やっぱり無理ですって辞退しようかな……」

初めて、受けた仕事の辞退を考えました。

でもどうにか書き終え納品しました。結果、なんと修正なしの一発OKでした。

苦手ジャンルだったのに、大丈夫だった!

というのは、モチベーションアップになりました。

その他、私はどうも単純な打ち込み作業的な仕事よりも、調べながらではないと書けないようなもののほうにやりがいを感じるということにも気づきました。

あとは、企画から考える仕事は楽しいです。

「こういう方面からアピールするといいのでは?」

などということを考えるのは、わくわくします。

今、クラウドソーシングで受けているライティングの仕事は、レギュレーションも細かく、1記事書くのに2,3日かかってしまいます。

でも楽しいです。勉強にもなっているという感覚がたまらないです。

今後のクラウドソーシング

今年春から始めたクラウドソーシングのお仕事、9ヶ月ほど取り組んできましたが、とってもとっても勉強になっています。

知らないことを学んでいくチャンスにもなっています。

今後も、クラウドソーシングのお仕事はできる限り続けていこうと考えています。

一方で、今、受けているクラウドソーシングのお仕事は、依頼内容に対して忠実にこたえることであって、自分が伝えたいことを伝えていることにはつながっていません。少しはつながっているかもしれませんが、あくまでも少しです。

なので、クラウドソーシング、Webライティング一本に絞るのではなく、いろいろな手段で伝えていくことをやっていこうと考えています。

「波」によってどうなったのか?

今年の一文字は「波」、その中のクラウドソーシングの波によってどうなったのかといえば、ひたすら無我夢中だったという感じです。

足掻き続けたというか。

でも、沈まなかった!

でも、波に上手にのったとはいいきれない。

これからどうなるのかなあ。先も見えない。周りの景色も見えない。

ただなんとなくあるのは、「もしかして、いけるかもしれない」というまるで根拠のない気持ちだけ。

かっこよく波乗りできなくてもいいから、ほっこりできる時間が持てたらいいな。押し寄せてくる「波」には精いっぱい対処します!というか、対処したい!当面の目標は、最低限でも生活費を稼ぐこと。

でもなんだか、「心を豊かに持つことを大切にしなさい」と言われている気がします。何に言われているのかって、なんとなく何かにです。

2017年はムビラのシンボッティさん来日や、

ジャジューカ来日にテンション上がりました。

これらも私にとっては大きな波でした。

時間があったら、もっとたくさんライブにもイベントにも参加したかったですけど、行けただけで幸せでした♡
招聘に携わった方々、ありがとうございました!

ほかにも、いくつもの波がありますが、書ききれません。

たくさんの温かい気持ちや心に感謝。どんな波が押し寄せても、とりあえず乗り切れて今ここにいるのは、温かい心のおかげです。

弱音を聞いてくれたり、励ましてくれたり、ひとりじゃないって思わせてくれたり。

ありがとうありがとうございますありがとうございました。いっぱいいっぱい、ありがとうです!

感謝の気持ちをいっぱいこめて、
良いお年をお迎えくださいませ^^!

まだ今年の残り少し、無我夢中で行きますー!



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