仕事では契約書を交わすことがありますよね。
プライベートでは曖昧な部分について、話し合いをして折り合いをつけることがあります。
そして契約書を交わしたり、話し合いで納得しあえれば安心できます。
しかし!
契約書も話し合いも、なーんにも役には立たないと思います。
じゃあ、なにが大切なの?って、それは「人間性」です。
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目次
契約書なんて簡単に作り変えられる
正社員も派遣社員も経験ありますが、正社員の終身雇用はほぼ終わっているし、派遣社員の契約など、ひどいもの。
全部が全部ではないと思いますが、私が体験した本当のお話。
担当者から、
「契約書にサインして押印してください」
といわれて、提出。
契約内容は、「(翌月からの)3か月契約」などとなっています。
ところが!
翌日に同じ担当者が、
「昨日サインしていただいた契約書は差し替えになりますので、もう一度、サイン押印してください」
と言ってきて、その契約書には、
「(翌月から)1か月の契約」
に変更されている。
また、
「×日までの出勤でお願いします」
とシフトが入っている。
派遣社員は、もちろんシフトが入っていれば仕事のためにスケジュールを空けている。
ところが!
「(×日じゃなくて)今日までの出勤でOKです。お疲れさまでしたー」
と、いきなり夕方頃、周知があり、その日で仕事終わり。
仕事があったはずの日の給料の支払いは無し。
忙しいときは頼まれて、休日返上してまで出勤していたスタッフに対するこの仕打ち。
でも、文句言うスタッフは、ほぼいません。スタッフ同士で「ひどいね、びっくり」って話したりはしますけど。
文句言わないのは、文句言うだけ時間の無駄ってわかっているから。
割り切って、「はい! 次!」です。
約束なんて簡単に破られる
プライベートだって、約束したことが簡単に破られることはありますよね。
プライベートの話は支障があるので詳しくは書けませんが、
あんなに話し合ったのに
約束したはずなのに
っていうことが、簡単に破られてしまう。
「話し合いしたって、約束したって、なんの意味もないんだなあ」
って思い知らされます。
お互いにわかり合えたって思えた時は、安心するんですけど。
わかり合えたと思ったのも、幻のこともあります。
肝心なのは人間性
では、一体何を信じればいいんだってことになりますが、
肝心なのは「人間性」だと思います。
人間的にしっかりしている人は、契約がなくたって、話し合いしていなくたって、約束がなくたって、人をないがしろにすることはしません。
例えば派遣時代の体験談ですが、契約ラストの日、早い時間に仕事が終わったことがありました。
その派遣先の社長は、
「皆さん、今日までありがとうございました。今日はこれで帰っていただいて結構ですが、給与は時間分払います」
と言ってくれました。
スタッフは時間まで働くつもりでスケジュールを空けているわけですから、早くに終わったのに時給ももらえるのはありがたい。
安い時給だって、真面目に働いてきたスタッフに対する社長の想いが嬉しかったです。
プライベートでも、相手の思いやりが感じられれば、例え約束が守られなかったとしても、怒りはわかないですよね。
相手の立場や気持ちを思いやれる、相手の時間をおろそかにしないというのは、人間性の問題かなと思います。
契約書よりも、念入りな話し合いよりも、約束よりも、肝心なのは、人間性なのかな、と。
しかし「人間性」も曖昧なのだ
ところが、この「人間性」も曖昧なものです。
人の心って、変わるんです。
状況によって、またはストレスなどによって、人間って変わります。人の心もコロコロ変わるんです。
だから、「信頼できる」と思っていた人に、ひどい仕打ちを受けることもある。
「信じた自分がバカだった!」と自分を責めてしまうこともある。
まあ、確かに信じる信じないは自己責任といえます。
でも、ですね。
痛い目に遭わされた自分が悪いわけではありません。
だから、絶対に自分を責める必要なんてありません。
人間の心は変わる、人間関係ってそういうもの、と割り切る心を持ちましょう。
うん、切り替えが大切ですよ!
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