ここ数年、複数の人から、
「どうしたの? 落ち込んだ顔して」
「怖い顔していないで、笑顔笑顔」
というようなことを言われることがありました。
写真だと、瞬間的に笑顔を作るのですが、動画になると我ながら怖い顔……。
自分でもどうしてなのかわからなかったのですが、最近、原因に気づきました。
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目次
正体がわからない”底知れない闇”
”それ”がマックスに大きく感じられたのは、3~4年前のこと。
楽しみにしていたことがダメになりそうになり、
というか、ダメにされそうになり、
その”ダメにしようとする力”の底知れない冷たさを感じたことがありました。
その時の私は、「悲しい」でも「苦しい」でも「悔しい」でもなかった。
真っ黒い闇の中にぽつんといる。
なにも見えない。
手を伸ばしても、なににも触れない。
どうしたらいいのかわからなくて、ただ茫然としている。
自分がここにいるのは何故だろうと考えるけど、答えがわからない。
理不尽だと思うけれど、誰も助けてもくれない。というか、誰にもどうにもできない。
抜け出さなければ、まずい!と感じた
当時、
「一体、この状態はなんだろう。この闇はなんだろう」
闇の中で茫然としながらも考えましたが、闇の正体はわかりませんでした。
ただひとつ強く感じたのは、
「このままの状態でいたら、おかしくなってしまう! ここから抜け出さなければ!」
ということでした。
どうにかする方法は、自分の気持ちを上げることで、
いろいろ楽しいことを考えようとしましたが、どうしてもそこに引きずり戻されてしまうので、その関連のことで楽しいことを考えなくてはいけないと思いました。
そこで、ひとつのことを思いつき、それを実行しようと考えていたらワクワクしました。
具体的に動き出そうとしたところで、また阻まれるようなことが起きましたが、今考えると、「どうにかしよう」としたことは正しかったと思います。
何故なら、どうにかしようと思って考えたことも実現はしなかったけれど、それについて相談したことでアドバイスしてくれる人が現れたりして、少なくともその闇の存在を紛らわせることができたから。
その後も、闇は存在し続けた
当時、感じた闇の正体、ずっとわかりませんでした。
あまり遭遇したことがないような感覚で、たまに、
「あれはいったい何だったんだろう」
と考えることはありましたが、答えは出ない。
不思議な気持ちを抱えたまま過ごしてきました。
しかし冒頭に書いたように、複数の人から指摘されたことがあり、当時ほどマックスに大きくなっていなくても、あらためて自分の中に存在し続けている闇が気になるように。
そして、闇の正体に気づきました。
正体は、「絶望」。
生きていくために大切な「希望」
人間には生きていくために「希望」が必要です。
今はつらくても、「希望」があれば、そこを目指していけます。
反対に「絶望」の闇は深く、それこそ生きていく活力を奪われます。
当時、私が、
「このまま、ここにいたらまずい」
と感じたのは正解でした。
よかった、動いて。その時見出した希望も叶わなかったけど、動いたことで「絶望」の中にどっぷりつかることなく済みました。
あのままあの場所にいたら、落ちていくだけだったかもしれない。
「絶望」への対処の仕方
当時、マックスに大きく感じられた感覚だったために印象的で覚えているのですが、私の中の「絶望」は消えていません。
普段、あまり意識していなくても、くすぶり続けている。
だから、周囲から指摘される。
「絶望」を抱えたままでいるのは、つらいです。
当時、闇の中にいた時、私はただ茫然としていました。
どうしていいのかわからず、周りを見回しても光が見えない。
”誰も気づいてくれない”
という失望感もあったような気がします。
自分の中にある光の存在に気づけ
自分の中にある「絶望」をどうにかしなくては、対処しなくてはと、あらためて思いました。
対処しないと、いつか自分が呑み込まれてしまうかもしれないから。
そして、対処法に気付きました。
闇の中にいた私は、周りを見回して、ただ光を探していた。
光が見つけられず、茫然とするばかりだった。
でも、違う。周りを見渡して光を探すのは違う。
外から照らしてもらおうとするのは違うんだ。
光は自分の中にある。
自分の魂の輝きに気づけ。
そして、それを自分の内側から思いきり輝かせろ。
自分が放つ光で闇を照らせ。
周りに光を探すな。自分の中に光はある。自分を救う光は、自分の中にしかない。
「絶望」に引きずり戻すようなものを、輝きで見えなくしろ。
――そう、そして光に照らし出された闇だと思っていた場所には、「希望」があるのではないだろうか。
その「希望」は活力をもたらしてくれるとともに、より良い方向に導いてくれる、きっと。
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