自由に自分らしく生きていく

緊急入院を経てやっと自分らしく生きられるようになりました。体験からの学びをシェアすることが、少しでも生き苦しさから放たれ、自由に自分らしく生きていくことのお役にたてたら幸いです。☆寝たきりから回復中ライター・校閲、心理カウンセラー、ムビラ弾き♪

思うこと

幸せを遠ざけてしまう、ゆがんだ承認欲求に気づかないと!

投稿日:

「この人のこと、本当に好きなのかな?」

「どうして、こんなつらい恋愛ばかりしてしまうんだろう?」

自分の感情が理解できない恋愛ばかりを繰り返してしまい、つらくて悩んでいる方はいませんか?

もしかして、その原因は、「ゆがんだ承認欲求」かもしれません。

 

今回は私の個人的なことに触れながら、ゆがんだ承認欲求を抱えていると幸せを遠ざけてしまうことについて綴ります。

悩む時間はなるべく短く済んだほうがいい。

気づけたら気をつけていけるので、ゆがみは治り、自然な形になっていきますよ。

悩める方の参考になれば幸いです!



スポンサーリンク

私が抱えていた「変な心の癖」とは

以前、ツイートしたことです↓

「そのうち書くかも」と言いながら忘れてしまうこともあるのですが、今回はきちんと書きます。

ツイートした通り、私には「認めてくれない人、冷たい態度をとる人に、認められたいと思う癖」がありました。

 

その「認めてくれない人」というのが、尊敬する人などだったら話は別です。

今は自分のレベルが低すぎて認めてもらえない、でもレベルを上げて尊敬する人に認められるようになりたい!というのは、向上心の一種。

ここでいう「認めてくれない人」は、単に自分を大切に思ってくれない人。

たぶん普通の感覚だと、邪険な態度を取られたら頭にくるのではないでしょうか。

約束したのに悪びれず繰り返し約束をやぶるような、自分との関係を大切にしてくれない人のことなど嫌いになるのではないでしょうか。

しかし変な心の癖を持っていた私は、そういう人にこそ「認められたい!」と思ってしまっていたんです。

「変な心の癖」の原因は「ゆがんだ承認欲求」

失礼な態度をとる相手に「認められたい」なんて、なぜ私はこんななんだろう?と不思議に思っていました。

意味不明な心を抱えて、つらいだけで、全然楽しくない。でも、どうしたらいいのかわからない。

原因が中々わからなかったのですが、あるとき、気づいたんです。ゆがんだ承認欲求が原因だ!ってことに。

 

私は、あまり誉められることなく育ちました。

「なんの取柄もない」

「●●ちゃんは本当に立派。それに比べると、あなたは本当にダメ」

「なんでこんなコに育っちゃったのかしら(ため息)」

 

いえ、たぶん誉められたこともあるのだと思います。

でも認められなかった言葉のほうが、深く強く心に突き刺さってしまっているんです。

 

承認欲求は少なからず誰もが持っているものかと思いますが、本能的に誰からの承認を一番得たいのかというと、親なんじゃないかなと思います。

というか、ほかの誰も認めてくれないとしても、親だけは認めてくれるものと当然のように思っているのではないでしょうか。

その当然認めてくれるはずの親に認められず、「ダメだ」と言われ続けて負った心の傷が、変な心の癖を生み出してしまった。

それが「認めてくれない人」に「認められたい」と思ってしまう癖。

ゆがんだ承認欲求は恋愛関係において現れがち

さまざまな人間関係の中で「ゆがんだ承認欲求」の影響がもっとも出やすいのが恋愛です。

私の場合もそうでした。

大切にしてくれない相手にばかり、こだわってしまう。

周りから「もっといい人が他にいるでしょ」と言われて、自分でもそう思うのに「でもね、あの人にもいいところがあるの」と自分にも言い聞かせるように言い返す。

「かばっているうちはダメだね」と言われて、かばう気持ちは「愛」だなんて思い込んで、ゆがみまくり。

 

ゆがんでいるなら徹底的にゆがみっぱなしだったら、もしかして幸せに向かえるのかもしれません。

私の場合、「認めてもらいたい!」と思っているくせに、相手に認めてもらったとたん、嫌になるのです。

そして、それまでされてきた数々の失礼なことに対する怒りが噴き出してしまう。「愛」だと思い込んでいた気持ちは、消え失せてしまう。

これじゃあね、幸せになれるわけありません、よね。

ゆがみの原因に気づいたら、ラクになった

誰かに指摘されたわけではなく、あるとき、考えていてゆがんだ心の癖の原因に気づいたら、気持ちがラクになりました。

長いこと解けなかった謎が解けて、納得。

 

「癖は治らないでしょ」という人もいますが、治りますよ。

原因に気づければ、自分の中で筋が通って、気をつけられるから治るんです。

治った自分のほうが自然なのだから、不自然な形はゆがみの原因になっている枷さえ外してあげれば、自然な形に戻っていくのです。

だからまず、原因に気づくことが必要。

今では私、優しくしてくれる人が大好きですよ。大切にしてくれない、不誠実な人なんて嫌いです。作り物ではない、優しさが好きです。

 

もしも不自然な心の癖を持っていて悩んでいるのなら、「ゆがんだ承認欲求」がないか、考えてみましょう。

簡単には扱えない根深いものもあるかもしれません。

でも、なんにしても気づくことがまず最初の一歩。

他者の力を必要とすることもあるかもしれませんが、結局は、不自然さから脱出するのは自力です。

大丈夫! できる! 抜け出せる!

あったかい幸せに向かえるようにしていきましょ!



流れを変える、意識を変える☆
ライター、タロット占い師、ムビラ弾き♪
複数ブログ運営中!更新報告はtwitterから!フォローお願いします!



スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

-思うこと

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

病まないコツは「太陽光」と「適度な運動(筋肉をほぐし姿勢を正す)」

  緊急入院し、手術して、退院はできましたが、いまだにリハビリ中です。 暴飲暴食をしていたわけでも、自堕落な生活を送っていたわけでもありません。 食生活には気を配っていたし、健康にも留意して …

風との会話

妄想癖があるの? と言われるかもしれませんが、 人間以外の、自然のものと会話が出来たらいいな、と思った。 例えば、空とか雲とか。 木とか花とか。 川とか海とか。 彼らはどんなことを話してくれるのだろう …

信頼し合い、本音で語り合える関係を築くために

購読している「名もちゃん気まぐれマガジン」の今日のテーマは、コミュニメーション術。 お客さんやチームの仲間と言いたいことを言い合う方法|名もなきライター(S.Watan…日々仕事をするなかで、お客 …

例えば今、大事件が起きたら、悩み事はどうでもよくなるよね

修羅場を乗り越えた友だちと語り合った。 その帰り道、 「いろいろ悩みはあるけどさ、例えば今、大事件が起きたら、悩んでいることなんてどうでもよくなるよね」 って話になって、お互いに納得。 「大事件」の部 …

無責任なアドバイスで自分を追い詰めてはいけない

かねがね、 「無責任な外野の偽善者ぶったアドバイスに振り回される必要はない」 と思っていたのですが、まさに「無責任な外野の偽善者ぶったアドバイス」に遭遇しました。 直接、遭遇したのではなく、某人生相談 …



スポンサーリンク

未婚の母と、登校拒否の高校生男子と、自称「うまく生きてる」あたしの物語。
「そんな夜の、とっておき」

https://amzn.to/4aJxV8L

人気記事

管理人:mari(@Ruca_moon)
ライター、校閲、メンタル心理カウンセラー、ムビラ弾き♪ ライフワークは「伝えること」、チームで「自分らしさ」をテーマに発信したい☆
クラウドワークスID:wind888

もっと活動内容がわかるプロフィール



スポンサーリンク