芸能界については、ほとんど触れることがない本ブログですが、飛び込んできたニュースにショックを受け、あくまでも個人的経験を交えながら思うことを綴ろうかと思います。
自殺について、死について。
スポンサーリンク
目次
自殺の真相について探るつもりはない
三浦春馬さん。
「サムライハイスクール」というドラマが好きだった。
毎回、グッとくるセリフがあって、観ながら涙したものだ。
映画「東京公園」も好きだった。
映画レビューはこちら↓
ファンというほどではないけど、気になる俳優さんだった。
今をときめく佐藤健さんと仲が良かったみたいで、一緒に出ている動画を観たこともある。
出演作にも恵まれて、歌声もステキで、順風満帆、乗りに乗っているのかなと思っていた。
だからびっくりした。
後からだったら何とでも言える。
ずっと悩みがあったのかもしれない。突発的なものだったのかもしれない。
芸能人だったとはいえ、個人的なことを詮索するつもりはない。
わからな過ぎるから、無責任に何かを祈ることもためらってしまう。
(個人的に)入院中の絶望
生と死は同じ場所にあるから、生きていれば死と触れることがある。
必死に生きていても、ふと自分の死を想うことがある。
最近のことで個人的な話でいえば、入院中のこと。
入院のことはこちら↓
良くなることしか考えずリハビリに励んでいたけれど、「良くならない」話をされると簡単に絶望した。
話をしながら、自分だけ暗闇の中。
表情にも口にも出さず、平静を装いながら心の中では、
「いいや、いざとなったら死のう」
と考えていた。
だから、そんな私が本当に死んでしまったら、
「あんなにがんばっていたのに」
「悩んでいる風にはみえなかった」
となるのだろう。
(まあ、私には神様との約束があるから、自分で死んだりは絶対にしないけど)
周りに相談できない状況もある
「相談してくれれば良かったのに」
「力になれたら良かった」
後から言われることもあるでしょう。
でも個人的経験から言えば、相談したくもない心境のときもある。
例えば相談して、返ってくるアドバイスがわかりきっている場合。
回答がわかっているのに自分の中で悶々としていることもあって、だからこの想いを打ち明けても返ってくる言葉はわかっている、相談するだけ無駄。
また心の弱さを打ち明けて、同情されたくもない場合もある。「かわいそうに」なんて言われても、なにも解決しない。同情なんていらんわ!って。
打ち明ける言葉の毒に、自分がやられてしまうことも、打ち明けている自分に嫌気がさすこともあるし。打ち明けてスッキリするならいいのですが。
特別視しないで「わかるよ」と言ってもらえるだけで救われる
まあ、気軽に相談できる人がいたら追い込まれることもないわけで。
また個人的経験でいうと、周りが敵ばかりのこともある。中に、この状況に追い込むように仕掛けた張本人がいることも。
打ち明けたところで「愚痴っぽい」と言われてしまったり、「全然わかんない」と言われてしまったり。
そういう反応されると、さらに追い込まれてしまう。「この状況は自分が悪いから」だと。
でも「悪い」と思っても、何をどう直せば良いのかわからないから、ぐるぐるネガティブの渦に巻き込まれる。本当は、悪くもなければ、何かを直す必要もないかもしれないのに。
追い込まれて落ち込んでいるときは、その状態を特別視されなければいいだけのこともある。
「うんうん、わかるよ。大丈夫。そういうこと、自分にもあるよ」
と言ってもらえるだけで、どれだけホッとすることか。
死んでしまうのは一瞬の弾みのことも
何度も個人的経験になりますが、いろいろなことがあまりについていなくて数か月に一度の割合で、めちゃくちゃ落ち込んでいた学生のころ。
毛布にくるまって、わんわん泣いて、消えてなくなりたいくらいのことを思っていた。
たまたま雑誌に載っていた占いをやってみた。結果、ピンポイントで運気が最悪だったことが判明。
絶望しているときって、「ずっとこのままの状態が続く」と思うから救われない。だけど「今がたまたま運気が悪いだけ」だと知り、救われた。もう少しがんばれば、状況は好転すると思えたから。やっぱり人が生きていくのには、希望が必要だ。
占いの好き嫌いは人それぞれで良いと思うけれど、この経験があるから、占いは私にとって命を救ってくれたモノ。
死にそうに絶望したことがあるから言うけれど、本当に死んでしまいたいほどの気持ちになるのは、一瞬のこともある。あるいは、もう少し長い一時的なもの。
その時期を乗り越えられたら、「そんなこともあったなあ」と振り返れる未来がくるかも。
だから占いじゃなくてもいいけれど、その絶望的な瞬間を乗り越えよう!って思います。つらいけどね。
私はストレスにまみれながら「でも健康ならば何でもできるよね」って思っていたのに、その健康までも損なわれたとき、絶望しそうになったけれど、そんなとき、生きたかったのに亡くなってしまった方が思い起こされた。
「あなたは生きられるのに、なんでもっと必死に生きようとしないの!」って。
生き抜かなくてはいけない。理由なんてわからないけど、与えられた人生はゴールまで必死に生き抜かなければ。なるべく笑顔多く生き抜きたい。
うん、生きよう!
ライター・校閲、メンタル心理カウンセラー、ムビラ弾き♪
現在リハビリ中!複数ブログ運営☆更新報告はtwitterから!フォローお願いします!
Follow @Ruca_moon