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思うこと

【好き】稼ぐためには”需要”をつかめ!【得意】

投稿日:

「これからはどんどんAI化されていき、今まであった職業は無くなっていく、自分が得意なこと、好きなことを究めて仕事にしていかないと、稼げなくなる」

上記のような意見を言う人が数年前から増えてきました。影響を受けた方も多いのでは?

 

好きなことが稼げることにつながらず、正社員をしていたら業績不振のための解雇になり、派遣でつないできたけれど道具のように使い捨てにされていた私は思いました。

「本当、その通りだ、好きなことや得意なことを究めないと!」

 

このブログも当初は「好きなことを仕事にする」がテーマ。

ところが、「好き」「得意」で稼ぐことと向き合っていたら、越えられない壁に当たってしまうことに。

 

今回は、「好き」や「得意」よりも、稼ぐのに必要なことを綴ります。タイトル見ただけでわかるのですが、もっと詳しく知りたい~という方は、読んでみてくださいませ!



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「好き嫌いは仕事に関係ない」

「好きなこと、得意なことを究めろ」

と言われて、

「でも好きなことがわからない、なにをやったらいいのかわからないんです」

と悩んでいる人が増えたような気がします。

わからないなら、わからないままで、今、目の前にあることに精一杯取り組んだり楽しんだりしていれば? と思うのですが「今のうちに好きなこと、得意なことを究めなければ」と思うと焦りが出てきてしまうのでしょう。

しかし、「自分ができることで稼げる道はないか?」をやってきた私は気づいています。

いっくらそのことが好きだって、いっくらそのことが得意で誰にも負けない自信があったって、人から「あなたのやっているそのことにお金を払いたいです」と思われなければ、どんなに好きでも得意でも、それはお金を稼ぐ仕事にはつながらないと。

簡潔にいえば、「好き、得意=稼げる」ではないんです。

 

この件について、林修先生がわかりやすく説明してくださっています。動画の13:40頃。

「好き嫌いは仕事に関係ない。
すごくおいしいパン屋さんがあるとして、そのパン屋さんがパンを焼くのが好きか嫌いかなんて関係ありますか?」

さらに15:23頃。

「ジャニーズに入りたかったですよ。
ジャニーズに入るための努力は、歌のレッスンとかダンスのレッスンとかだけど、僕がそれをやるのが正しい努力ですか?」

正しい努力! 大切なことだけど、勘違い努力をしてしまうこと、ありますね~。

正しい努力をするためには、好き嫌いだけではなく自分を知ること、空回り努力の経験をする必要もあるかもですね。そしてクールに割り切る潔さも。

需要をつかむための2つの方法

好き嫌いが関係ないのなら、稼ぐにはどうしたら? の答えは下記です。

稼ぐために必要なのは「需要」です。つまり「人から必要とされること」です。

 

好きなことも得意なこともわかっている、あと足りないのは需要だよね~、と思ってきました。需要を満たすにはどうしたらいいのかを考えてきました。

その結果、需要をつかむためには大きく2つの方法があると思っています。

  1. 自分で需要を作る
  2. 既にある需要に労力を貸す

1つずつ、説明します。

1.自分で需要を作る

好きなこと、得意なことがあるのなら、そのことを購入できるサービスを作ること。

例えば雑貨作りが好きなら、自分でネットショップをやってみるとか。すでにあるネットサービスに出品してみるとか。実店舗に置いてもらえるかどうか聞いてみるとか。

私だったら、例えば「タロット占いやります」というサービスをネット上で出品もしているし、出店することも、イベント出演することもあります。

占い以外でも、経理経験があるので、確定申告の時期に知り合いからお手伝いを頼まれたりもします。

「××が得意なので、必要だったら声かけてください」

と周りに言っておくのも良いですね。

 

というような、1つ目の方法は、ゼロから自分で需要を作り出すこと。つまり「◎◎を‥円でやります!」と。

これで購入してくれるお客様がいれば、フリーランスでもやっていけるし、起業家にもなれますね。

2.すでにある需要に労力を貸す

自分でサービスなんて作れないし、売り込みもできないよーという場合には、すでにある需要に自分の労力を貸す方法があります。

つまり、自分ができそうな仕事募集を探し、応募すること。

または周りに「人手が足りないな~。○○の仕事をやってくれる人、いないかな~」と言っている人がいて、その仕事だったらできそうと思ったら立候補すること。

何が自分にとって苦がなくできることかなんて、やってみなくてはわからないので、とりあえずやってみること、おすすめです。

その経験が次に活かせる可能性もありますから。または、向いていると思っていたことが、案外向いていなかったっていうこともありますから。

与えられた場での自分の役割を見抜け

仕事募集に応募して採用されたら、その場での自分の役割を見抜くことが大切です。

ここで自分が貢献できることはなに? 周りの人はどんな性格で、どう接したらいい?

 

出すぎず、出なさすぎず振舞いましょう。

その場で働くことがブラック労働になるようなら早めに抜け出したほうがいいですが、「あなたじゃなくちゃ!」「あなたじゃなければできない!」というほどの存在になれれば、その職場で居心地よく働ける可能性は高いです。

「一生懸命やっていればいい」「自分のやり方のほうが効率的なのに、提案が通らないなんて、みんなバカばっかり」なんて考え方は、通用しません。

誰かの懐に飛び込んで働くなら、その場で必要とされていること(需要)を見抜くことが大切。一緒に働く人たちを「バカばっかり」と思うような人にはいい仕事はできません。仕事仲間を敬い、フォローしあえる関係でいないと。

ってゆうか、人手不足の場合には仕事さえできれば続けられるかもです。でも、次の人が見つかれば真っ先に切られるのでは。蔑まれながら、一緒に働きたくないですもんね。

 

既にある需要に自分の力を貸すことが、2つ目の需要をつかむ方法です。

あとは対価ですよね。その需要を満たして、満足できる報酬が得られそうかどうか。

とにかく「需要」を見つけること

稼ぐためには、とにかく「需要」です。

好きでも得意でもなく、しかもやっていてつらくてたまらないことはできないかもしれませんが、好きでも得意でも「需要」がないことでは稼げません。

新製品を開発するのには「こんな便利なモノがあったらな~」という消費者の想い(需要)を満たすものである必要がありますよね。

誰からも必要とされないことでは稼げません。

好きなことは稼げなくてもやめられないと思うので続けていていいですが、「好きなことで稼ぐ」に執着していると、いつまでも稼げないままかもしれません。

稼ぐことを目指しているのなら、とにかく「需要」を見つけること。

そのためには「自分が周りから求められているものはなに?」を感じ取ることも大切。

周囲から「あなたは××するのが向いているね」という意見に耳を傾けてみましょう。そこには、自分ではわからない自分が稼げる道のヒントがあるかもしれないので。

 

※予告:次回、たぶん具体例をあげて需要がなければ稼げない説明をします。たぶんたぶん。

 

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