「金の切れ目が縁の切れ目」の意味は次の通り。
金がなくなったときが、人間関係の切れるときだということ。
故事ことわざ辞典より
「お金の関係だけでつながっている人間関係って、大切?」
っていうか、
「損得勘定でつながる人間関係を広げることに、必死に力を入れる意味ある?」
と思ったことについて綴ります。
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目次
フォロワーを増やすことって大切かな
SNSをやっていると、
「フォロワーを短期間に、○○人に増やす方法!」
と力が入った発言を見かけることがあります。
数字でわかるフォロワー数は、目標にしやすいのかもしれません。
自分のフォロワー数が少ないから負け惜しみで言うわけではないですが、
「フォロワー数を増やすことって、そんなに大切?」
と思ってしまいます。
いつも記事の下に、
『フォローお願いします!』
と入れておいて、こんな発言も矛盾していますが^^;
「そんなに力を入れてやること?」
って思ってしまうのです。
ブログ読者の方はTwitter活用していないこともありますしね。
(私も長い間、登録しているだけでログインもしていませんでした)
最近ログインすることすらしていないインスタグラムにも登録していますが、
一晩で、フォロワー数がドカンと増えたことがあります。
その時、アップした写真が良かったのかもしれません。なにも狙ってなかったのですが。
「わ~、フォロワー数が増えてうれしい^▽^ インスタ、たのしいかも!」
と思ったのも束の間。
数日のうちに、増えたはずのフォロワー数は、潮を引くようにサーッと減っていきました。
フォローバックしなかったからでしょうか?
でも、それで一喜一憂するのもバカらしいと思いました。
いろいろな考え方があっていいと思いますが、私的には、フォロワー数など気にせず、
投稿しているうち、気付いたらフォロワー数が増えていた(減っていた)
程度の気にし方が合っています
「ネットで商売する脳」ではないのかもしれませんね。
別に、それで構わないです。
「金の切れ目が縁の切れ目」の人間関係は薄い
ネットではなくてリアルな人間関係でも、
「本当は嫌いなんだけど、取引相手だから仕方ない」
「上司だから仕方ない」
というような、仕事絡みだから”良い関係にしておかないと仕方ない”人間関係があります。
「仕方なく、好いている(慕っている)」ように振舞われているだけなのに、
「俺(私)って、人気者?」
と良い気持ちになって勘違い。
仕事の関係がなくなった途端、相手の態度が豹変。
親しい仲だと思っていたのに、一気に去っていってしまう。
仕事だから「仕方ない」人間関係って、あります。
「仕事」があって成り立っているだけ。
本音は「嫌い」か「無関心」。
これこそ、「金の切れ目が縁の切れ目」で、仕事がなくなったら、縁も切れます。
「裏切られたー!」
ではなくて、最初からそんな関係なんです。
もちろん、仕事で知り合った全員が「仕方なく好いているフリをしている」わけではないでしょう。
自分と相手の人間性、関係性によって変わってくるでしょうね。
仕事で知り合っても、プライベートでも親しくなれる場合もありますから。
困難な時に「何かできることある?」と言ってくれる人
言いたいのは、表向きだけの薄い人間関係の数に振り回される必要なんてないってこと。
例えば、どんなにたくさんフォロワーがいたとしても、何かに失敗した時、困難な状況になってしまった時、目を背けずに逃げないでいてくれる人がいますか?
薄い関係の人たちは、羽振りがいい時だけチヤホヤしてくれても、風向きが変わればそっぽを向いて去っていきます。
本当の味方は、つらい時こそ、近寄ってきてくれて、声をかけてくれます。
「大丈夫? 何かできることある?」
って。
本当の味方が、一人でもいてくれること、素敵ですよね。
薄い人間関係の数を増やすことにムキになるの、空しくないですか?
気合の入れ方、間違ってないですか?
私は、大切な人が大変な時ほど、力になれたらうれしいと思います。
同時に、落ち込んでいる時に、見放さず声をかけてくれる知人、友人には感謝の気持ちしかありません。
だから、くじけない。励ましてくれる、温かい声をかけてくれる人たちに対して、失礼になってしまうから。
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↑今回の記事に対して矛盾(笑)
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