自由に自分らしく生きていく

緊急入院を経てやっと自分らしく生きられるようになりました。体験からの学びをシェアすることが、少しでも生き苦しさから放たれ、自由に自分らしく生きていくことのお役にたてたら幸いです。☆寝たきりから回復中ライター・校閲、心理カウンセラー、ムビラ弾き♪

日々 思うこと

気づいて気をつけることはできて、そして変われるかもしれない

投稿日:

基本、おおざっぱで楽天的な性格だと思うのですが(自己判断だと)、違う自分が出てきてしまうことがあります。

超ネガティブな自分。

自分が自分をめちゃくちゃ否定してしまう。

今回は、その良くない心の癖が出てきそうになったのを、食い止められたことについて綴ります。

よろしければ、読んでみてくださいませ。



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人は変われないし、変わる必要はない?

そもそも「人は変われない」、そして「変わる必要はない」という考え方があります。

変わろうとして変われるものではないし、「誰かのようになりたい」と思ったところで、決してその「誰か」になれることはなく、自分は自分のままなのだと。

また、「ほかの誰かのようになる必要はない」とも言われます。あなたはあなたのままで、充分素晴らしいのだから。

 

この考え方には賛成でもあり、正しいと言い切れない部分もあると感じています。

「自分の中の嫌な部分を変えたい」

「××な人になりたい」

と思って心がけていれば、変わることができる。

人間そのものが変わることはできなくても、心がけを変えることはできると思うから。

自分の中のダメな部分を見ないふりして、「どうせ変われない」って投げやりになっているのはどうかと思うから。

私が変えたかった嫌な部分とは

冒頭にも書きましたが、私が自分に対して変えたいと思っていたのは、たまに超ネガティブになってしまうところです。

たぶん成長してくる中で育ってしまった感情なのですが、原因について誰かを責めたり後悔したりしても意味がないので、それは置いておいて。

なにかの拍子に、超ネガティブな感情が押し寄せ、自分で自分をめちゃくちゃ否定して、追い詰めてしまうところがあるのです。

私自身、この感情に襲われると苦しいし、接している人も嫌だと思います。

実際に指摘されたことがありました。

「たまに、そーなるよね。そういうところ、大嫌い!」

ここまではっきり言われなくても、相手の表情や対応で、「ああ、また良くないところが出ている。困らせている」と感じてきました。

相手に映る自分の姿を感じ取る

自分には、「気づいて、気をつけていったほうがいいことがある」と感じていました。

しかし具体的に、どういう部分を、どういうときに気をつければいいのかわからなかった。

そこで、相手の対応や表情に映る自分の嫌な部分を感じ取るようにしてきました。

嫌な部分が出そうになったら、食い止められるようになりたい、と。

 

「ありがたい」と思います。別に相手を自分の鏡にするような失礼な考え方はしていないですが、嫌な部分が出てしまう私と接してくれていた人たちには、「ごめんなさい」と「気づかせてくれてありがとう」しかないです。

何度も繰り返し、学んだ

自分の嫌な部分を感じ取る、1度や2度のことではありませんでした。

何度も何度も、数えられないくらい。それこそ、何年も。

そして自分なりに学びました。自分のダメなところ。こういうところがダメなんだって。理性で理解したというより、感覚的に学びました。

 

そして先日。

その嫌な自分が出てきそうになったのです。

仕事について話していて、相手が「コレをやって欲しかったみたいですよ」と言ったんですね。

最初は「そうなんですね。言ってくれればやったのに」と返したのですが、そこで嫌な私がむくむくと出てきました。

言いそうになりました。「でも、それは私にやって欲しかったわけではなかったと思います。私は期待されてないですから」と。

 

実際に、期待されていないこと、やって欲しいと思われていないことはあると思います。

しかし、この会話の流れで、「私は期待されていない」「それは私以外のほかの人が期待されていたこと」というような言葉を返すのはどうでしょうか?

相手は嫌な気持ちになりませんか?

「いや、期待されていないなんてこと、ないですよ」

と返すしかなくなる。もしくは何も言えなくなる。

または、誤解されるかもしれません。「”そんなことないよ”って言って欲しいんだな」って。

 

でも違うんです。私は、「そんなことないよ」って言って欲しいわけじゃない。

こういうとき、本当に超自己否定のネガティブループに入っているんです。

「相手は気をつかって言ってくれているだけ。誰も私になんて期待していないよ、私みたいなダメ人間には。私なんて、誰からも必要とされないし、幸せになろうだなんておこがましい」

嫌でしょ、嫌ですよね、こんな人。私も自分で嫌なんです。

学びの成果で食い止められた!

いつもなら、相手の対応や表情から、「また私やっちゃったな」と気づきます。

ところが、先日の私は違いました。

何度も繰り返し、相手の対応から自分の悪いところを学び、気づき、気をつけるようにしようと思っていたおかげか、「私なんて期待されていませんから」という言葉を放たずに済んだのです。

言いそうになりましたが、ぐっとこらえられました!

 

しばらく経ってから、「やった! 私、できた!」って思いました。

この調子、この感じで、これからも気をつけていこう、大丈夫、できるって。小さな自信を持てました。嫌な部分を薄くしていけるかもしれない!

そして、今まで嫌な思いをさせてしまいながら学ばせていただいた方々に、本当に感謝しかないなとあらためて思いました。

ありがとう、ありがとうございます。

私と接してくれて、ありがとう。結果的に気づかせてくれてありがとう。

嫌な部分が出ないように、嫌な気持ちにさせないように、心がけます。感謝!



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