自由に自分らしく生きていく

緊急入院を経てやっと自分らしく生きられるようになりました。体験からの学びをシェアすることが、少しでも自由に自分らしく生きていくことのお役にたてたら幸いです。☆寝たきりから回復中ライター・校閲、心理カウンセラー、ムビラ弾き♪

思うこと

思いこんでいるセルフイメージは間違っているかもしれません

投稿日:

「自分って、こういう人なんだよね」と思っている、自分自身のイメージ。

疑問も持たずに思いこんでいるそのセルフイメージは、もしかして間違っているかもしれません。

私自身の体験を綴ってみます。



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授業参観日が嫌いだった

子どものころ、授業参観日が嫌いでした。

来て欲しくなくて、授業参観日があることを知らせたくないくらいイヤでした。

小学校高学年のころ、本当に知らせなかったことがありましたが、先生にも親にもバレました。

両者から「知らせなかったでしょ」と言われましたが、しらばっくれたかと記憶しています。その時は、怒られはしなかったように思います。

「授業参観日はイヤなイベント」と認識していましたが、たぶんテレビなどから、「多くの子どもたちは授業参観日を楽しみにしている」ことを知りました。

私とは逆に、親が来られなかったら落ち込んでしまうらしいと。

そこで、多くの子どもたちと違い、親に来て欲しくないと思ってしまう自分のことを「ひねくれている」と思いました。

私は性格がひねくれているから、来て欲しいと思えないのだと。

ヘルパーさんが来てくれるのを嬉しいと思った

時は過ぎ、一昨年の年末のこと。

リハビリ中でお世話になっているヘルパーさんが、私が通っているリハビリ施設にカレンダーを持って挨拶に行くと言いました。

要するに、年末の挨拶回りですね。

私が行っているときに行こうかなあと。

「ぜひ、来てください、私がいるときに」と私は言いました。

わあ、来てくれるの楽しみ! いつも話しているリハビリの感じとか、実際に見て欲しいな~と思ったのです。

そして、思いました。ん? これは子どもが授業参観日を楽しみだと思う心理に似ている?

授業参観日が嫌いなはずなのに。来て欲しくないと思ってしまうはずなのに。

ヘルパーさんが来てくれるのを楽しみだと思えている。

・・・ということは、別に私、ひねくれているわけではない?

授業参観日が嫌いだった理由

そこで、あらためて授業参観日が嫌いだった理由を思い出しました。

小学校低学年のころ、授業参観日が終わり家に帰ると怒られていました。

授業態度が悪いと。

積極的に発言をしていないと。

怒られないように、次の授業参観日には手を挙げて発言をしました。

「これで今日は怒られない」と思っていたのに、怒られました。

手の挙げ方が良くないと。

泣くまで怒られました。というか、泣くと怒るのをやめてくれました。

ある授業参観日には、恐ろしい表情でぴったり背後に立っていて見下ろされていました。怖かった。

こんなにイヤな想いをしていたら、楽しみだと思えるわけがありません。

だから、私は授業参観日が嫌いだったのです。ひねくれていなくたって、これじゃ嫌いになるでしょう?

思いこまずフラットな気持ちでいること

別に、恨みを抱えているわけではありません。

ヘルパーさんの件があったから、「自分はひねくれている」というセルフイメージが思いこみだったことに気付けました。

なので、こういうことがあるんだよと、お伝えしたかったのです。

思いこみは、違和感なく自分のなかに存在しているかもしれません。

そして、今の自分に知らないうちに影響を与えているかもしれません。

大切なのは、こういうこともあるので、心をやわらかくしておいて、時には「この想いはどこからきているのかな」と考えてみること。心と向き合ってみること。

間違っている思いこみに振り回されないようにしてくださいね。



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