究極の夢が、
「信頼関係を築けている仲間たちと、穏やかに楽しく過ごしたい」
なんです。プライベートでも、仕事でも。
そんなこと、簡単じゃないかと思われそうですが、私にとってはなぜか難しい。
大切にしていたはずの関係が崩れてしまったり、傷つくことになってしまったり、結果、人間不信になってしまったりするから。
でも「誰のことも信じられない」は「本当は誰かのことを信じたい」裏返しなので、信頼できる仲間たちに囲まれて過ごせる可能性は実は高いと思うんです。
そこで今回は、「信頼関係を築き、仲間たちと楽しく過ごしていくために」してはいけないと思っていることをあげてみます。
以前、↓こんなブログも書きました。よろしければ、あわせてお読みくださいませ。
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目次
初めに、信頼関係を築くのに必要なこと
してはいけないことの前に、まず必要なこと。
信頼関係を築くために必要なのは、ある程度の付き合いの長さだったり、良い人間性だったりします。特に人間性は基本。
付き合いの長さというのは、やっぱり知り合ったばかり人は、いい人っぽくても警戒心が働くもの。
だから、ある程度の付き合いの長さは必要なのかなって思うのですが、これは時間がかかることですよね。
なので「付き合いの長さ」は積み上げていくものとして、積み上げながら心がけていくのは相手を気遣う思いやりであったり、協調性であったりするのかなと思います。
さて、次に「してはいけないこと」をあげます。
してはいけないこと(1)「言ったことを実行しない」
人当たりがいい人っていますよね。
人当たりがいい人とは接していてラクです。さりげなく気遣いしてくれて、嫌な気持ちになることがないから。
なので、人当たりがいい人でいることは、悪いことではありません。
しかし、「人当たりがいい=調子がいいだけ」になってしまわないように要注意。
調子のいいことを言って、期待されているのに実行しないことが続くと、信用されなくなります。
体験談です。
あるイベントをしたいと考えていました。
集まりがあったときにその話をすると、
「やりましょう! 自分のところで、それできるので!」
と言ってくださった参加者がいて、テンションアップ!
ところが、その後、その件に関しての連絡がなく、
「忙しいのかもしれないし、急かしてもね……」
と思っていました。
その後、集まりに参加した別のメンバーと会ったときに、
「そういえば、あの盛り上がっていた話、どうなった?」
と聞かれました。
”実現の方向で話が盛り上がった気がするけれど、勘違いだったのかも”
と思っていましたが、別の参加者にこう聞かれたことで、自分の思い込みではなかったことが判明。
「そうだよね、確かに、乗り気だったよね」
「うんうん、向こうが乗り気だったんじゃない?」
「確認してみる!」
というやり取りをして、確認メールしてみました。
――結果、返事なし。
できない、またはできなくなったのなら、それでもいいんです。
やるつもりでいたことが、できなくなるのはあることだと思うので。
または、「やりたいけれど、今、忙しくて……」も仕方ないことだと思います。
問題は、こちらからの確認にもノーリアクションの点。
私から頼み込んだことではなく、相手から言い出したことですよ。
確認しているこちらが、責めているみたいな感じになってしまい、嫌な流れに。
その人とは何度か同じようなことが続けて起こり、「そういう人なんだ」と思うようになりました。
もちろん、期待も信用もしなくなりました。
期待させておいて、がっかりさせるようなことをしてしまうのはNGです。
そこから信頼関係は築けません。
実行できなくなったのなら、せめて期待している相手の気持ちを考えて、理由を伝えましょう。
してはいけないこと(2)「人の手柄を自分の手柄にする」
行われていることについて、
「こうしたらいいんじゃないかな?」「こうしたら効率的なのでは?」「これ、おもしろいんじゃないかな?」
というアイディアを思いつくことがあります。
思いついたら、主催者(責任者)に伝えます。
採用どころか、カスリもしないときもありますが、「いいね! 早速やってみよう!」となることもあります。
自分の思い付きが役に立つのはうれしいもの。
中には、
「これはね、◎◎(私の名前)のアイディアなんだよ」
と紹介してくれる人もいます。見返りを期待しているわけではなくても、うれしいです。
ところが逆に、私のアイディアだったのに、自分の手柄のようにしてしまう人がいます。
別に恩を着せるつもりはないのですが、不信感がわきます。
そしてバツが悪いのか、なぜか威圧的な態度をとられることが多いです。
この人に何か提案しても、こんな調子なんだろうなと思うと、「利用されるだけっぽい。あまり関わらないようにしよう」と思ってしまいます。
人の手柄を自分の手柄にしてしまうようだと、信頼関係は築けません。
人のアイディアを採用するのは良いのですが、きちんとその人に敬意を表するようにしましょう。「ありがとうございます。おかげさまで……」という感じで。
信頼関係は一朝一夕には築けない
出会ってすぐに意気投合することもあります。
しかし多くの場合、信頼関係を築くにはある程度の長い付き合いが必要です。
また、人間性が大切です。
「この人、信頼できる」
と思ってもらえる人間性。
意見がぶつかっても、認め合える関係、素敵ですよね。
違う意見を持っている同士だからこそ、面白いものが生み出せる可能性もあります。
信頼できる仲間たちと過ごせるようになるためには、まず自分を磨くことが大切。類は友を呼びますから。
そして、してはいけないことをしないこと。
信頼できる仲間たちと、安らぎの時間を過ごしたい。
そのためには、自分磨きもしていかなくちゃ。
日々精進、です!
※追記:猛獣使いでもいない限り、やはり”人間性”らしい
以前、↓ほかのブログで書いていたことを思い出しました。
この中で、シタール奏者のヨシダダイキチさんが一緒に活動していくことについて書かれているのを紹介しています。
まあ、このように、僕はいろいろなアイデアを提案しているのですが、実際の「シタール・ター!」の活動は、やっぱり集団になると揉め事も多く、紆余曲折しています。つい最近、一山越えたのでは(?)というところですが、本音は、こんな音楽的アイデアよりも、まず協調性とか性格の方が、もっと大事だということです。
うん……、いくらアイディアがあっても、能力が高くても、トラブルメーカーと一緒にやっていくのは難しいですよね。
「猛獣使い」がいて、トラブルを起こす人を上手に扱ってくれない限り。(”扱う”って表現、失礼な気がする、すみません)
でもみんなそれぞれ忙しいから、トラブルメーカーに構っている余裕はなくて、結局グループがギクシャクして円滑に活動しづらくなってしまうんですよね。
基本的な能力を磨くことは必要ですが、やはり人間性を磨くこと、大切です。
そして人間性を磨くには、痛い目に遭うことがあっても、その経験を良い方向に活かし、這ってでも前向きに進んでいく精神力を持つこと。
流れを変える、意識を変える☆
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